内容説明
なぜ神はホセアに「淫らな女と結婚せよ、そして淫らな生れの子らを持て」と命じられたのか?預言者が味わう不条理への様々な問いに丁寧に答え、不実な民に対する神の忠実と愛、審判と救済を、現代に生きるキリスト者に伝える。
目次
第1部 ホセアの結婚(一章2節‐三章5節)(ホセアの家族、神の判決の告知 一章2‐9節;将来の救い 一章10‐12節(ヘブライ語本文二章1‐3節)
イスラエルの背信と神の対応 二章1‐14節(ヘブライ語本文二章4‐17節) ほか)
第2部 イスラエルの不実(四章1節‐一一章11節)(民と祭司たちへの告発 四章1‐10節;イスラエルの偶像崇拝は罰せられる 四章11‐19節;指導者たちと民に対する告発 五章1‐7節 ほか)
第3部 エジプトから導き出した神(一二章1節‐一四章10節)(一一章12節‐一四章9節。口語訳、新改訳)(イスラエルとその父祖 一二章1‐15節(一一章12節‐一二章14節)
イスラエルは自らの解放者を見くびったゆえに償わねばならない 一三章1節‐一四章1節(一三章1‐16節)
悔い改めと救い 一四章2‐9節(一四章1‐8節) ほか)
著者等紹介
池永倫明[イケナガトモアキ]
1937年、中国東北部に生れる。1968年、日本基督教会神学校卒業。1968‐72年、日本キリスト教会富良野伝道教会牧師。1972‐90年、日本キリスト教会沖縄伝道所牧師。1990‐2013年、日本キリスト教会蒲田御園教会牧師。現在、日本キリスト教会引退牧師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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