内容説明
アリゾナで国境警備、オクラホマで油田労働、ルイジアナでバーテンダー…就職氷河期のアメリカで希望の星に!?へなちょこ大卒フリーター、アメリカ50州のご当地産業をめぐる。
目次
誰も信じてくれなくても、自分のアイデアを信じること
現実は厳しい、でも後には引けない
どん底まで落ち、復活
ピンチをチャンスに変える
もう自分だけの旅ではなくなったらしい
中間地点はきつい
やっと本領発揮
帰ってきたのは別の自分
新たなカーブとでこぼこ道
未知の文化と遭遇する
変化球を処理する
旅の終わり、そして新たな夢へ
著者等紹介
セディッキ,ダニエル[セディッキ,ダニエル][Seddiqui,Daniel]
1983年、北カリフォルニア生まれ。オレゴン大学、南カリフォルニア大学で学び、経済学を専攻。卒業後、専攻分野での就職を目指すものの数え切れない面接に失敗。定職に就けず複数の州を転々とするうち、“全米50州で50週かけ、50の職に挑戦する”というアイデアを思いつく。当初、本人のホームページとソーシャルネットワークで紹介されたにすぎなかったそのプロジェクトは、旅が進むにつれ国際的な注目を集め、数百万人がその冒険をフォロー、多数のメディアで取り上げられる
大城光子[オオキミツコ]
東京外国語大学中国語科卒業。通訳ガイド、映画制作等を経て翻訳家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Kate3
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行動力には感心したが、周囲の協力あってこその結果なのだろうなと思う。2012/10/26
river125
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就活に挫折した挙句、50週かけて全米各州の代表的職業を体験するツアーを発案して実践した記録。■自分には真似できないし、とてつもない行動力の持ち主に違いないのだが、文章は、あまり面白くなかった。困難を克服したり成長する経緯が描けてないせいかな。■逆に、失恋談や仕事への不満、体調不良など、へなチョコぶりが目立ってしまっている。金欠を強調する一方で、けっこう贅沢もしてるあたりにも違和感を感じた。 2012/10/17