内容説明
読んだらきっと、見たくなる。戸田奈津子が語るリアル・ハリウッド。映画字幕の第一人者が人気スターや監督との交流をとおしてつづる、愉しくて、やさしくて、とびっきり新鮮なシネマ・ガイド。
目次
第1章 男とおんな
第2章 闘う男たち
第3章 人生いろいろ
第4章 アメリカの影
第5章 監督たちの業
第6章 笑いもいろいろ
著者等紹介
戸田奈津子[トダナツコ]
映画字幕翻訳者。東京都出身、津田塾大学英文科卒業。故清水俊二氏に手ほどきを受け、1970年の『野性の少年』ではじめて映画字幕を担当。『地獄の黙示録』で注目され、以後は『E.T.』『インディ・ジョーンズ』『タイタニック』『スター・ウォーズ』などの大作、話題作を担当、また、海外映画人との親交が深いことでも知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
rara
2
ゆったりと映画や字幕作りの裏話など。俳優たちの素顔も紹介していて楽しめた。2012/04/11
ころにゃん
1
「映画が大好きで、この仕事をしています。」戸田奈津子の仕事ぶりが素敵だ。映画スターとの交遊も、人を大切にする著者の魅力によるところが大きい。スクリーンではわからないスターの性格やちょっとした嗜好、日常を垣間見られるのも楽しい。2015/09/04
半べえ (やればできる子)
0
★★★★2016/09/23
Inko Midori
0
まだ読んでないかもだ。早く読まにゃ。いつ読むので?(なっち風)笑
晩白柚
0
翻訳、字幕という視点で様々な映画をみる。英語がわかれば字幕との差も楽しめるのになぁとあらためて思う。映画の名台詞はステキだが、それより心に残ったのは、やはり言語の差。日本語が自然についての細かな言葉がある(雨なら、時雨、五月雨とか)こと、英語は卑猥な言葉が多く日本語にはないこと等々。言語の裏に隠される、地政学的な部分もありそうで面白い。2018/05/15
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