ヨーロッパ〈2〉中世

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  • サイズ A5判/ページ数 518p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784764104563
  • NDC分類 230
  • Cコード C0022

内容説明

歴史の再発見。キリスト教世界の成立と分裂、ひろがる恐怖と引き続く戦乱、宗教的情熱と科学的発見、ルネサンスと宗教改革までを壮大な規模で描く。

目次

第5章 中間―中世・750頃‐1270年頃(度重なる侵略;シャルルマーニュの帝国;フランク王国の分裂 ほか)第6章 ペスト―キリスト教世界の危機・1250頃‐1493年(深まる混迷;ひろがる恐怖;引き続く戦争 ほか)
第7章 再生―ルネサンスと宗教改革・1450‐1670年頃(ルネサンス;宗教改革;反宗教改革 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

白義

9
中世という副題ながら範囲は広く、ルネサンス、ウェストファリア条約までのヨーロッパを東方遊牧民族の衝撃や、キリスト教に留まらないイスラム、ユダヤ、民間習俗が絡み合う一面的にならないヨーロッパという地域の懐の広さを上手く表現している。さまざまな危機が顕在化した中世末期の閉塞にルネサンスの胎動を見るも、安直に中世を下げることもせず、連続性と相違点の議論に注意を傾けているのも優れた点。思想、軍事、文化、政治全般に渡り、ルネサンス、宗教戦争時の激しい変化を一望できるのがいい2013/11/30

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