- ホーム
- > 和書
- > 医学
- > 臨床医学外科系
- > リハビリテーション医学
出版社内容情報
《内容》 認知運動療法の開発者カルロ・ペルフェッティ教授(イタリア)が,ドイツと日本での同時出版のためにその理論的背景について書き下ろした待望の書.中枢神経疾患と整形外科疾患に対する訓練の実際を,豊富な写真・図版(180点)とともに詳しく解説した.経験を主な拠り所としてきたリハビリテーションを,回復の科学へと変えてゆくための道を提言する. 《目次》 【第1部 脳卒中片麻痺に対する認知運動療法】第1章 リハビリテーション理論と運動療法 リハビリテーション理論の変遷 神経運動学と運動心理学を越えて 運動空間の変質と再組織化 意識によるフィードバック・メカニズムの制御 カール・ポパーの認識論と運動療法第2章 神経生理学における発見と認知運動療法 運動野についての認識 運動を再組織化する能力を備えた身体 自己変容能力を特徴とする受容表面としての身体 物体に意味を与える基本要素としての身体第3章 触覚から空間へ 空間作業と運動療法第4章 認知運動療法の基本原則 認知運動療法の企画 脳卒中片麻痺の病態分析と解釈 認知運動療法の特性 認知運動療法の構造,訓練の組織化,進め方第5章 認知運動療法の実際 運動療法を分類することの困難性 問題―仮説―解答 認知運動療法の分類 認知運動療法の難易度 認知運動療法の規範 訓練器具 上肢に対する認知運動療法 下肢に対する認知運動療法 体幹に対する認知運動療法第6章 治療計画 リハビリテーションの第一歩としての“観察”を考える 観察から最終的に期待される改善まで 治療計画の構成 相互作用としてのデータ収集 仮説と予測の確認と新しい訓練の創造【第2部 認知運動療法の応用】第7章 整形外科疾患に対する認知運動療法 従来の運動療法の問題点 運動器障害における病理の考え方 整形外科疾患に対する認知運動療法の基本原則 整形外科疾患に対する認知運動療法の実際用語解説
感想・レビュー
-
- 和書
- 新物理学実験 (第2版)