出版社内容情報
誹謗中傷、陰謀論、いいね!競争、正義中毒…
なぜ、こうなった?
「私たちのありようは、ネットやSNSによって激しく変わった。情報への向き合い方も。中身は容れ物によって変わる。壊れかけている公益的な社会資本=コモンとしての公共情報を取り戻すために、本書を薦める」 推薦・金平茂紀(ジャーナリスト)
発足当時にあった“自由なつながりへの希望”は、なぜ裏切られてしまったのか?
私たちはインターネットで本当に「賢く」なったのか?
ウェブの誕生からの30余年を鳥瞰し、その光と影を検証する
内容説明
発足当時にあった“自由なつながりへの希望”は、なぜ裏切られてしまったのか?私たちはインターネットで本当に「賢く」なったのか?ウェブの誕生からの30余年を鳥瞰し、その光と影を検証する。
目次
第1章 インターネットの黎明期に語られた明るい将来
第2章 犯罪、誹謗中傷に利用される現実
第3章 匿名の書き込みが非難を加速させているのか
第4章 個人の発信で社会を動かす影響力
第5章 フェイクニュースに蝕まれる世界
第6章 楽観論を覆したインターネットの打撃
著者等紹介
川本裕司[カワモトヒロシ]
ジャーナリスト。1959年、大阪府生まれ。京都大教育学部卒。1981年、朝日新聞社入社。学芸部、社会部記者、編集委員(メディア担当)などを務め、2023年に退社。共著に『新聞と戦争』(朝日新聞出版、石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞)、『原発とメディア2』(朝日新聞出版、科学ジャーナリズム大賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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くらーく
christinayan01
よしちゃん