出版社内容情報
夭折の天才、その孤高の生涯。
アートが巨大資本に呑み込まれていく時代、
ポップ・アイコンの宿命を背負ったバスキアは、何と闘ったのか。
「流行りのブラック・アーティスト」になってたまるか。
内容説明
「流行りのブラック・アーティスト」になってたまるか。1980年代のアートシーンに彗星の如く現れたバスキア。10代でホームレス状態となるも、野心あるストリートアーティストとして頭角を現し、経済が破綻し荒れ果てていた当時のニューヨークにおいて一躍「時代の寵児」に。世界的な画商に見出され、瞬く間にスターダムに上り詰めた彼を待っていたのは、アート市場を取り巻く光と影だった―。ポップアートの巨匠、アンディ・ウォーホルとの出会いから、ドラッグによる早すぎる死までを描く、色鮮やかなグラフィックノベル。
著者等紹介
パリージ,パオロ[パリージ,パオロ] [Parisi,Paolo]
1980年生まれ、ローマ在住。ボローニャ大学で視覚芸術を学んだのち、グラフィック・デザイナーおよび漫画家として、イタリアの出版業界で活動を始める
栗原俊秀[クリハラトシヒデ]
翻訳家。1983年生まれ。須賀敦子翻訳賞、イタリア文化財文化活動省翻訳賞を受賞
マルティーナ,ディエゴ[マルティーナ,ディエゴ] [Martina,Diego]
1986年、イタリア生まれ。日本文学研究家、翻訳家、作家。東京外国語大学、東京大学に留学。現在、東京大学他で非常勤講師を務める。処女詩集『元カノのキスの化け物』は読売新聞の書評で「2018年の3冊」の一つとして歌手・一青窈に選出される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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