出版社内容情報
社会保障の拡大は、本当に経済成長を抑制するのか?
マルクス『資本論』の“分析と方法”を援用すると、現代福祉をどのように体系化し、国家経済に位置づけることができるのか。
社会保障の観点から問答形式で『資本論』を読み解き、社会保障理論の新展開を試みる。
福祉国家への新たなメルクマール
内容説明
マルクス『資本論』の“分析と方法”を援用すると、現代福祉をどのように体系化し、国家経済に位置づけることができるのか。社会保障の観点から問答形式で『資本論』を読み解き、社会保障理論の新展開を試みる。福祉国家への新たなメルクマール。
目次
第1部 『資本論』の視座(『資本論』の方法;『資本論』の体系;『資本論』の論点―社会保障論との関わり)
第2部 社会保障の理論(社会保障の定義;社会保障の体系;社会保障の機能;社会保障の新たな課題)
著者等紹介
京極〓宣[キョウゴクタカノブ]
東京大学大学院経済学研究科博士課程経済学専攻修了。1995年4月日本社会事業大学学長(~2005年3月)。日本社会事業大学名誉教授(現在に至る)。2021年7月社会福祉法人浴風会名誉理事長(現在に至る)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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