内容説明
韓国最後の皇太子の悲運の生涯。日韓現代史の原点。流転を越えた純愛物語。
目次
第１章 英親王の生い立ちの頃
第２章 韓太子と伊藤博文公
第３章 明治天皇と王世子修学時代
第４章 成人と父李太王の国葬
第５章 幸福なる政略結婚と晋殿下の死
第６章 李王垠殿下の時代
第７章 故国に帰る
回想 ありし日の李王垠殿下を偲びて
感想・レビュー
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m_bat_h
2
戦前の皇族男子は全員軍人で、皇族に準じる王族も例外ではない。〈人質〉という言葉の弱々しい響きとは異なり、寡黙ながらも優秀な軍人だった姿が浮かび上がる。2023/08/30
