初めてでも損をしない不動産売却のヒケツ―マンション・戸建て・土地を売るとき

山本 健司【著】

サンルクス（2020/01発売）

• サイズ 46判／ページ数 183p／高さ 19cm
• 商品コード 9784861136986
• NDC分類 324.2
• Cコード C0033

内容説明

知らないうちに何百万円も損をさせられる？不動産会社の担当者は客の味方ではない？大手の会社でもウソとごまかしだらけの実態？業界の誰も書けなかった不動産売却のホント！

目次

１　頼りになる不動産会社の見極め方（不動産売却の落とし穴、「両手仲介」に気をつける；「囲い込み」という、ごまかしのテクニックに乗らない　ほか）
２　損をしない不動産売却のための基礎知識（不動産売却の流れを理解する；自分の物件の相場を調べておく　ほか）
３　売るべきタイミングと販売活動中の注意点（売却のタイミングを見極める；売り先行か、買い先行か　ほか）
４　物件の種類で売り方は変わる（物件の種類で異なる売却時の注意点や特徴を知ろう；相続物件の売却では、複数相続人の意見の取りまとめにも配慮する　ほか）
５　不動産会社は教えてくれない、知らないと損をする税金の話（譲渡所得には税金がかかり、確定申告が必要になる；マイホームを売るなら活用を検討すべき４つの特例　ほか）

著者等紹介

山本健司［ヤマモトケンジ］
ミライアス株式会社代表取締役、１９８３年生まれ。法政大学法学部法律学科卒業後、東京都豊島区で５０年続く不動産会社の３代目として家業に従事。その後、東急リバブル株式会社に入社し、不動産仲介部門契約件数全国１位を連続受賞。ソニー不動産株式会社（現ＳＲＥホールディングス株式会社）に転職すると、最年少マネージャーとして、住宅・投資・開発事業に携わり社長賞を受賞。２０１８年１０月に独立し、ミライアス（株）を創業する。不動産仲介事業のほか、不動産コンサルティング、不動産開発事業、中古不動産買い取り・再販事業も行う（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[本詠み人]

実際、売買するときに読んだ方が良さそうだ…と思いながらサラッと読了。

2022/08/30

[きっしぃ]

仕事用。 知ってることも多かったけど、売る側の視点に立つとこういうことを気を付けないといけないのか、というのがわかりやすくまとまっている。 いつかは実家も・・と考えないといけないお年頃・・・

2023/09/04

[カルシュ]

ほぼ基本的な知識でした。業者の囲い込みはどこの地域でもおこなわれていることだと思う。不動産の売却を考えている方は業者が何を考えているかを理解できればいい方向にいくはずです。

2020/03/29

[ゼロ投資大学]

不動産売却に関わる知っておくべきことが網羅されている。不動産の世界は海千山千の猛者ばかりなので、自分も知識を付けておかないと思わぬ損をしてしまうこともある。本書は見積もりの取り方からどのような仲介契約を結ぶかどうかなど参考になることが多い。

2022/04/10

[diet8]

両手仲介と囲い込み●業者買取は相場の6-7割●査定は特徴異なる数社に頼む●囲い込しないでしょうね？と念押●訪問査定では物件入手時書類用意●一般媒介契約勧めない●レインズ登録証明書要求し取引状況公開中か確認●売主が仲介手数料値引き望むなら売却に目星ついた時点で。ただし本来手数料払うもの●値引き前提にし査定価格より少し高●手付金は売買価格の5-10%●確定測量図作成に数カ月●売り易い1-3月●購入申込書の確認リスト●2000年〜定期借家権●複数の仲介会社に相談する●相続空き家３千万円控除●更地は売却先決定後

2021/08/07