内容説明
永年にわたる「からゆきさん」の研究を基礎に民間主導型から「性的奴隷狩り」の蛮行に至った経過と日本の軍隊の特殊な構造としての従軍慰安婦問題を解明。
目次
第１章 従軍慰安婦問題を考える四つの観点
第２章 従軍慰安婦の二つのタイプ―売春婦型と性的奴隷型
第３章 従軍慰安婦の「性的奴隷型」の発見
第４章 「からゆきさん」研究から
第５章 日露戦争の場合―民間主導型
第６章 シベリア出兵の時―婦人矯風会代表のシベリア視察旅行
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
叔嗣（しゅくし）
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慰安婦問題の否定・肯定関係なく図書館で借りた慰安婦問題に関する本の一つ。内容は、あまりにもお粗末。軍への慰安婦は日本が発祥だとか、公娼制度が併合前の朝鮮にはなかったなど妄想爆発しすぎでした。こんな学者がまかり通る日本の歴史学会って何なんでしょうか。2013/03/25
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