内容説明
これ以上、日韓関係を悪化させないために―。ソウル中央地方法院判決を受けて。「国際法違反」?―変わりつつある「主権免除の原則」。「慰安婦」問題は日韓請求権協定で本当に解決済みか。日韓合意に息を吹きこむ。
目次
第1章 国際法上の主権免除の原則を否定したことは暴走か?
第2章 慰安婦問題は本当に日韓請求権協定で解決済みか
第3章 慰安婦問題合意(2015年12月)について
終章 解決への筋道―「アジア女性基金」や慰安婦合意の経験も踏まえて
著者等紹介
深草徹[フカクサトオル]
1946年6月28日生。1969年東京大学法学部卒、鉄鋼会社勤務を経て1977年弁護士登録(兵庫県弁護士会)。労働事件、公害事件を中心に、憲法が保障する基本的人権に関わる事件を多数担当。2018年弁護士リタイア。深草憲法問題研究室。九条の会・ひがしなだ共同代表世話人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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