内容説明
全学連委員長として目の当たりにした学生運動の高揚と終焉。50年の沈黙を破って明かす東大紛争裏面史と新日和見主義事件の真相。
目次
第1章 上京と安保―1960年(東大不合格;安保闘争―国会に突入 ほか)
第2章 東大駒場―1961年~1964年(駒場寮での寮生活;新島に行く ほか)
第3章 東大本郷―1965年~1968年(東大本郷に進学―つかの間の授業;父を五月祭に招待 ほか)
第4章 東大紛争―1968年~1969年(東大紛争の勃発;党中央からの要請 ほか)
第5章 新日和見主義事件―1969年~1972年(新日和見主義事件の勃発;新日和見主義事件とは何か ほか)
著者等紹介
平田勝[ヒラタマサル]
1941年岐阜県に生まれる。1961年4月東京大学教養学部入学。駒場寮委員長、全寮連委員長、東大学生自治会中央委員会議長、第一回日中青年交流会で学生団体団長、全学連委員長などを務め、東大紛争における文学部の解決のために水面下で交渉にあたるなど、8年間にわたって1960年代の学生運動に従事。1969年6月東京大学文学部卒業。出版社勤務を経て、1985年に花伝社を創立し代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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