バッティング戦略論―打率を上げて長打を狙う

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  • サイズ B6判/ページ数 206p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569798295
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0075

出版社内容情報

狙い球を絞るな。ダウンスウィングをするな。ファースト・ストライクをフルスウィングで打て。手強い打者になる「心技体」の極意。

【著者紹介】
パフォーマンスコーディネーター

内容説明

狙い球を絞るな。ダウンスウィングをするな。ファースト・ストライクをフルスウィングせよ!手強い打者になる「心技体」の極意。

目次

第1章 初心者のスウィングにこそ打撃の真髄がある―バッティングについての誤解を解く
第2章 ファースト・ストライクを打て―打率を上げる秘訣
第3章 バッティングの基本はブラッシング―骨盤力がすべての動きを支配する
第4章 一流のバッターは打席で何を考えているか―打席に入る前に有利な状況をつくる
第5章 右打者の打ち方、左打者の打ち方―本当に左打者は有利なのか
第6章 草野球ならこれで5割打てる―狙い球はそのときの調子で選ぶ

著者等紹介

手塚一志[テズカカズシ]
1963年、徳島県生まれ。パフォーマンス・コーディネーター(アスリート技能調整技師)。池田高校卒業後、大阪体育大学、筑波大学大学院および東京大学大学院でスポーツ科学を専攻。87年より、日本ハム、ダイエー(現・ソフトバンク)、オリックスのプロ野球球団でコンディショニング・コーチを歴任。その後、スポーツ科学、生理学、解剖学、力学の知見をもとに、ジャイロボール、シンクロ打法、うねり打法、クオ・メソッドなど数々のスポーツ技能熟達法を発見・開発・提唱(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ばりぼー

24
手塚一志さんの著書は、骨盤の使い方を解説したものが多いのですが、これは「戦略論」と銘打って、バッターボックスでの駆け引きとして、「球種を絞らずに」「ファーストストライクを」「コンパクトにフルスイングする」ことの必要性を丁寧に解説した書。静岡県の常葉菊川高校が「フルスイング」をキャッチフレーズに日本一になると、これを大振りと勘違いした球児が県内に続出、凡打の山を築いたそうです。言葉だけで理解しようとすると危険です。その他、「ブラックとホワイトを使い分ける」とか、他競技でも参考になる話もたくさんあります。2013/11/28

Kaz

5
地方のB級草野球チームの監督です。優勝するには、上位チームに勝たないといけないのですが、あと一歩届きません。この本を読めば強くなるわけではありませんが、シーズンオフの今は、強くなったような気になれます。何度か再読して、取り入れるべきことを見極め、実践したいと思います。2016/01/08

Nobuyuki Tsuji

4
手塚さんのバッティングの考え方はとても理にかなっていて腹落ちします。2015/03/15

Holy Boon

3
『インパクトの瞬間、ボールに最大限のパワーを伝える』為にトレーニングしたりフォームを作ってましたが、その持論が崩れた一冊。【最大限のスピードでヘッドを走らせる】ことの大切さを学びました。『鞭のように』『でんでん太鼓のように』『体温計を振るように』バットを振る、という持論(感覚)が、間違っていなかったことを確信する一冊でもありました。2012/07/16

だ~しな

2
せっかくプロ野球を見ているので、プロのバッティングの戦略を知ろうと手に取る。 内容は人体力学から求められるバッティングの基礎理論と、打席に立つうえでの戦略論の内容が半々といった内容。バッティングや、野球におけるバッターという立ち位置について非常に理論的かつ分かりやすく書かれており、引き込まれるように読んでしまった。 プロ野球選手の打法は細かい違いでしかない、打率の考え方など驚くようなことも書かれているので、実学的な目的でなくとも読む価値はあるように感じる。2017/04/16

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