声なき叫び―「痛み」を抱えて生きるノルウェーの移民・難民女性たち

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声なき叫び―「痛み」を抱えて生きるノルウェーの移民・難民女性たち

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  • サイズ B6判/ページ数 313p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784763409195
  • NDC分類 367.238
  • Cコード C0036

目次

序論 二〇〇八年四月七日、オスロにて
第1章 ノルウェーは世界一寛容な国?
第2章 苦しい生活
第3章 多文化社会と多文化主義
第4章 スラム街の暮らし
第5章 女性 戦争 痛み 愛情
第6章 男性による支配と社会による支配
第7章 メディアとマイノリティ女性の日常
第8章 女性たちの経験は制度を変えるためのヒント
第9章 グローバリゼーションから取り残された人たち
第10章 出口―マイノリティ女性の希望

著者等紹介

アフマディ,ファリダ[アフマディ,ファリダ] [Ahmadi,Farida]
1957年3月、カブール(アフガニスタン)生まれ。カブール大学で医学を学ぶ。カブールで2度投獄され、4ヶ月にわたって拷問を受けた。1982年に釈放されアフガニスタン郡部で抵抗運動に参加、同年12月にパリのソルボンヌでラッセル平和財団(戦争犯罪法廷)の活動に参加。1983年に世界中を旅して自身の投獄や拷問の経験、ソ連独裁や原理主義との戦い、女性解放運動について訴え、レーガン大統領、サッチャー首相、ローマ教皇をはじめとする権力者や団体と面会してアフガニスタンの民主化勢力への支援を求めた。1983年末に帰国し、イランやパキスタンを訪問。1991年に当時5ヶ月だった娘とパキスタン経由でノルウェーへ亡命し、難民として生活しながらオスロ大学で人類学を学ぶ。現在も、難民女性支援の活動を続けている

石谷尚子[イシタニヒサコ]
翻訳家。上智大学文学部英文学科卒業。NPO法人難民自立支援ネットワーク(REN)理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Go Extreme

3
2008年4月7日、オスロにて ノルウェーは世界一寛容な国?  苦しい生活  多文化社会と多文化主義 スラム街の暮らし 女性 戦争 痛み 愛情  男性による支配と社会による支配 メディアとマイノリティ女性の日常 女性たちの経験は制度を変えるためのヒント グローバリゼーションから取り残された人たち 出口─マイノリティ女性の希望 2021/11/21

ちばりえこ

2
いま気になる国ノルウェー。北欧はどこも幸福度が高いイメージだけど『ドラゴンタトゥーの女』シリーズ等でも知られている通り、他の国同様に闇もある。こちらの本は、そんなノルウェーの影の部分を移民の女性たちを通して語った一冊。ノルウェーに限ったことでも、移民に限った問題でもない問題だと感じるとともに、難民・移民の移住にはこうした困難さがあるのだと分かりました。人に理解されない、大切にされない、自由がないと感じることが現実的な痛みになることが、本書を読んで腑に落ちます。医療では治せない「痛み」。治す役に立ちたい。2021/12/04

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