江戸時代の小食主義―水野南北『修身録』を読み解く

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  • サイズ B6判/ページ数 188p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784763408433
  • NDC分類 498.5
  • Cコード C0023

内容説明

貝原益軒『養生訓』と並び立つ指南書『修身録』。現代にも通ずる「小食主義」の神髄に迫る。壮年に至って一念発起し人相学を極め、大家として千人を超す門人を誇り、教訓の宝庫である著作を残した江戸時代の怪人・水野南北。食を通じて見定めた健康、立身出世、開運、富…人生を左右する「小食主義」とは?

目次

1部 水野南北の小食主義(いのちと摂食;摂食と立身出世の見定め;摂食と人間関係の綾;摂食とからだとこころ;福禄寿の思想)
2部 水野南北小伝―『修身録』の成立と南北その人(鵺相者;密僧の説諭;南北相法と門人一千人;相法への懐疑;予告編『修身録』;南北五十歳の肖像;『修身録』の完成;住喜のはなし;南北と大坂と京と;南北遺文;南北の享年)

著者等紹介

若井朝彦[ワカイトモヒコ]
1960年京都市生。考證と執筆では近世近代の独墺音楽、また慶長以降の上方文化がおもな守備範囲。書誌と造本は壽岳文章に私淑。百科書林同人として出版にも携わる。これに並行して、発掘調査、地図製作、観光業、手工藝ほか多様な職歴を有す。酒類を扱うことも多く、JSAの会員でありソムリエの呼称を持つ。2015年に京都を考える集い「上京の石たち」を立ち上げ。友人に兄事して「新日本延命学」を習うことは四十年近く、水野南北研究も二十年を越える。こころとからだのための「上京福寿館」代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

菫子

14
良書。2020/01/21

ルル

13
1日1食の有名人も多いです❗️三食は確かに食べすぎ感あります、、それは歳のせい?!かもしれませんが、気持ちよく過ごせるのは1日2食です(*^^*)2018/05/07

yyrn

9
もともと水野南北は観相学の大家ながら食生活を改善することで死相も消えると節食を強く唱えた人で、その書である『修身録』を解説した本。江戸時代の食生活指南書を読んで、そうだなと思うところと、今時そんなことを言われても誰も相手にしないだろうという気持ちが交互にわき上がる本だった。小食を善とし、暴飲暴食や美食さえも身体を腐らす悪行で、もったいないと無理に食べるくらいなら捨ててしまえと説く。昔の人の言葉とは思えないような指南が続くが、そのくらい言わないと伝わらないということだろう。それはいつの時代でも同じか。 2018/04/11

ジュリ

6
食べ過ぎれば気が重くなって、成功をすることはできない。少しでもいいから食を減らすこと。食べることは命をもらうことだから、食材を大切に。火や水も無駄遣いしないように。2018/05/08

Go Extreme

2
人物と著作:水野南北 修身録 南北相法 人相観 陰徳 相法和解 小食主義の核心:小食主義 摂食 慎み 適量 節度 長寿 健康維持 自己管理 大食とその害:大食 過食 強食 暴食 病気 精神不安 定力低下 身体疲弊 心身の関係:心の安定 精神の平穏 身体の健康 心身相関 感謝 食の質 立身出世との関係:立身出世 食事と運命 道徳的行為 徳の形成 成功の鍵 社会と人間関係:食と人間関係 共食 徳育 食習慣と人格 社会的信頼 宗教・文化背景:神道 仏教 儒学 自然観 食の倫理 福禄寿2025/03/27

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