内容説明
反骨に生きたある銀行員の生き様。「一身独立して、一国独立す」「赤鬼」と呼ばれた男の物語。
目次
1章 大人達に翻弄されて(異国で友に大金を盗まれた母;二度生かされた戦争孤児 ほか)
2章 自分を探し求めて(様々な人との出会い;実存主義に救われ ほか)
3章 武士は食わねど高揚枝(僕は盗人ではない;赤鬼になる ほか)
4章 義を見てせざるは勇なきなり(殺されてなるものか;鬼になって蘇る ほか)
5章 一度だけの人生(死ぬ覚悟で生きる;日本人の自立を促した先人達 ほか)
著者等紹介
小磯彰夫[コイソアキオ]
昭和17年、満州チチハル生まれ。昭和35年~平成13年、富士銀行勤務。昭和41年、法政大学2部社会学部応用経済学科卒。平成13年、富士銀行を定年1年前に退職。平成13年~平成22年まで「小磯平社員ライフ研究所」「誇り高き平社員とその友の会」設立。季刊誌『誇り高き平社員』を40号まで発行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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