人間の絆を求めて―国家秘密法の周辺 (新装版)

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人間の絆を求めて―国家秘密法の周辺 (新装版)

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  • サイズ B6判/ページ数 202p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784763406644
  • NDC分類 326.81
  • Cコード C0036

内容説明

宮沢弘幸は旅行の話を恩師ハロルド・レーンに話しただけで1941年12月8日、スパイ容疑で逮捕され、懲役15年の重刑に処された。ゾルゲ事件に次ぐこのような重刑がなぜ課されたのか。今なお真相が闇に包まれている宮沢事件を追う。『ある北大生の受難―国家秘密法の爪痕』続編。

目次

序章 ロッキー山脈の麓で
1 マライーニ家の受難
2 獄中のポーリン・レーン
3 壊された青春
4 四十六年目の再会
5 ヘルマン・ヘッカーとその周辺
6 北海道農業研究会事件など
7 北方の国家秘密
8 国家秘密法のもたらすもの
終章 宮沢事件とは

著者等紹介

上田誠吉[ウエダセイキチ]
1926年生まれ。弁護士。元自由法曹団団長。2009年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。