司法改革の失敗―弁護士過剰の弊害と法科大学院の破綻

個数:

司法改革の失敗―弁護士過剰の弊害と法科大学院の破綻

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2024年05月29日 14時51分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 491p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784763406323
  • NDC分類 327.1
  • Cコード C3036

内容説明

弁護士大増員政策は、国民にどのような影響を及ぼすのか?日弁連の熱狂と暴走vs会員の反対運動の全過程。事実を冷厳に見つめ、政策の転換を図るべきではないか?新自由主義的国策の「大きな司法」から国民のための「適正な規模の司法」へ。弁護士大増員政策に対する批判の決定版。

目次

1 司法のあり方と適正な弁護士人口政策
2 弁護士人口論の原理と法文化
3 弁護士の実際の需要(分野別)
4 法学教育、司法試験、法曹養成、法務専門家養成のあり方
5 我が国の弁護士制度とロースクール制度の問題
6 司法と法曹の役割、司法修習と給費制
資料編・日弁連史に刻まれなかった資料の幾片

著者等紹介

鈴木秀幸[スズキヒデユキ]
1970年、東京大学法学部卒業。1973年、司法研修所入所(27期)。1975年、名古屋弁護士会登録。現在、愛知県弁護士会所属。鈴木秀幸法律事務所所長。日本弁護士連合会司法問題対策委員会委員、日弁連司法シンポジウム委員(第11回、第16回大会基調報告者)、日弁連法曹養成センター委員、愛知県弁護士会司法問題対策委員会委員長、同会憲法問題委員会委員、戦争と平和の資料館ピースあいち理事・運営委員、弁護士会野球部員(選手、監督、部長)

武本夕香子[タケモトユカコ]
京都大学大学院法学研究科修士課程(法学修士)修了。1994年、司法研修所入所(48期)。1996年、兵庫県弁護士会登録。現在、兵庫県弁護士会所属。ウェリタス法律事務所所長。近畿弁護士会連合会理事、日本弁護士連合会国際刑事立法委員、兵庫県弁護士会消費者保護委員会委員長、兵庫県弁護士会法曹人口問題プロジェクトチーム座長、兵庫県弁護士会副会長、日弁連法曹人口政策会議委員

鈴木博之[スズキヒロユキ]
2001年、名古屋大学法学部卒業。2004年、司法研修所入所(58期)。2005年、愛知県弁護士会登録。現在、愛知県弁護士会所属。栄三丁目法律事務所所長。愛知県弁護士会司法問題対策委員会委員、同会法曹人口政策協議会委員、同会労働審判制度対策委員会委員

打田正俊[ウチダマサトシ]
1968年、中央大学法学部卒業。1970年、司法試験合格。1971年、司法研修所入所(25期)。1973年、名古屋弁護士会登録。現在、愛知県弁護士会所属。打田法律事務所経営。日本弁護士連合会司法制度委員会委員、名古屋弁護士会地方法廷委員会委員長、同会司法修習委員会委員、同会司法修習指導弁護士、同会綱紀委員会委員、同会紛議調停委員会委員、愛知県弁護士会司法問題対策委員会委員

松浦武[マツウラタケシ]
1951年、司法試験合格。1952年、関西大学法学部法律学科3年修了。1952年、司法研修所入所(6期)。1954年、大阪弁護士会登録。現在、大阪弁護士会所属。松浦・畑村法律事務所所長。大阪弁護士会副会長、同会広報委員会委員長、日本弁護士連合会「弁護士倫理」に関する委員会副委員長、大阪弁護士会司法委員会委員長、日弁連理事、日弁連司法シンポジウム委員(第16回大会)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きいち

8
10年で弁護士の数は約ほぼ2倍になり、法科大学院の志望者は当初の3割を切る。「改革」が始まる前から、著者たちは正確なデータから現在の状況をほぼ正しく予測し、反対運動を行ってきた。私は本職でこの問題に関わっており、著者とは考え方を異にするが、詳細な記録とスジの通った識見、そして強い使命感に、まず敬意を持つ。◇知られていないのは、弁護士が三権分立の一翼を担うため、政府から独立した自治の立場であること。だから、弁護士会は国の機関の一つでもある。確かに、いわゆる弁護士バッシングはここを理解せずに既得権攻撃に走る。2013/05/23

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4846975
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品