苦悩するパキスタン

個数:

苦悩するパキスタン

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年06月24日 00時56分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 275,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784763405975
  • NDC分類 302.257
  • Cコード C0036

内容説明

国際テロ集団の温床・拠点となったパキスタン部族地域。パキスタンの歴史と政治土壌と部族地域に対する政策の限界。パキスタンはどこへ行く。頻発する要人暗殺、核保有国、裏でタリバンとつながる軍情報機関…。インドとの分離独立というパキスタンの特異な成り立ちと、それが国際テロに関わっていく複雑な過程を解明し、世界の安定の鍵を握るパキスタンの可能性と、国際社会ならびに日本の外交課題を直言。

目次

第1部 パキスタン社会(パキスタンという社会;政治・軍・経済;連邦直轄部族地域)
第2部 国際テロをよびこむパキスタン(アル・カイーダ、タリバンと連邦直轄部族地域;利益集団化する軍とISI;部族地域における過激派武装組織の系譜)

著者等紹介

水谷章[ミズタニアキラ]
一橋大学大学院法学研究科教授。1957年、愛知県生まれ。1980年一橋大学法学部卒業、外務省入省。在ドイツ大使館一等書記官、外務省領事移住部邦人保護課長、内閣参事官、在トルコ・在ドイツ・在パキスタン各公使などを経て、2009年より一橋大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

可兒

2
南アジアの西の火薬庫パキスタン。国の成り立ちから軍事優先な気風とテロの連鎖のかかわりまで、ざっとからげて概説。世界の安定のカギはともかく、不安定へのカギは確実に握っているパキスタンのことを心に留める商社マンが増えることを望む。日本に残された課題は多く、耳を傾けるものはますます少ない。2011/07/26

メルセ・ひすい

2
15-40 近世における悲劇、植民地主義の犠牲者。インド独立、インドから「国を割って出た」側がパキスタン、イスラム教徒の比較的豊かな民。それが軍は全てに優先!思想。米国支援のジハード戦士の養成こそ、国際テロ組織の養成!キリスト教的人間中心主義の破綻とイスラム。兄弟宗教っユダヤ教発⇒キリスト⇒イスラム教のジレンマ。。インドとの分離独立というパキスタンの特異な成り立ちと、それが国際テロに関わっていく複雑な過程を解明。世界の安定の鍵を握るパキスタンの可能性と、国際社会ならびに日本の外交課題を直言する。2011/06/05

midnightbluesky

1
今のパキスタンを知る上でかなり詳細。混沌としたパキスタンは報道されるが、「なんでそうなったの?」という疑問を解くヒントがある。2012/03/11

Jurisa_kt

0
元パキスタン公使ということで、やはりパキスタンを擁護する見方が多く、周りの情勢、特にインドに攻められたくないから仕方なく色々な選択をしてきたのだという事情を説明したいのかな、という印象を持ちました。難民という言葉は出てきましたが、そこに住む国民の人達については一切触れられていないので、パキスタンの現状を理解するにはこの本だけでは足りないと思いました。2016/06/01

Kenji Suzuya

0
パキスタンの政治的特徴、特にテロ情勢とのかかわりを紹介する。ただしほとんどは他数冊の洋書の受け売り。また、パキスタンについて論ずるにはタリバンについての記述が多すぎる。2014/07/02

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/3077581
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品