内容説明
「理科は暗記科目。覚えるのが大変だから苦手…」という声をよく聞きます。でも、道すじを立てて考える力があれば、暗記することはそれほど多くはありません。本書では、実験を通して、楽しみながら料理の基本を身につけ、自分の頭で考える方法をお伝えします。実験したあとは、同じテーマを扱った中学入試の問題にチャレンジしてみましょう。
目次
化学(2色のセパレートドリンクを作るには?;針金のアメンボが沈まない理由:ロウソクが固まると小さくなるのはなぜ?;水は氷になると大きくなる?小さくなる?;水に浮かべると咲く紙の花を作ろう;コップの中のロウソクの火が消えると何が起きる?;氷のとけるスビードを変えてみよう)
生物(植物の種の中をのぞいてみよう;ごはんをかみ続けると甘くなるのはなぜ?;とけるゼリーと、とけないゼリーのちがいはどこにある?;食べものをおいしくする発酵の力)
地学(雨はどうして降るの?;不思議!卵がびんの中に吸いこまれる;エベレストの山頂で貝の化石が見つかるのはなぜ?三日月、半月、満月―月が満ち欠けする理由)
物理(空気でっぽうの玉を速く飛ばすには?;虫めがねのレンズで太陽のエネルギーを集めよう;スプーンにゼムクリップをくっつける方法;まるで手品!氷の中を通りぬける針金)
著者等紹介
尾嶋好美[オジマヨシミ]
東京都生まれ。女子学院中学校・高等学校卒業。北海道大学農学部畜産学科卒業、同大学院修了。筑波大学生命環境科学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(学術)。筑波大学にて、15年間にわたって、科学に強い関心を持つ小中高校生のための科学教育プログラムを企画・運営(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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