内容説明
終わりつつある日本近代、新しい中世状態の到来にどう対応するか、脱近代の社会と日本的なるもの、新しい中世と多元・連合・協同社会への展望―日本近代化再論。
目次
第1章 「新しい中世」の到来
第2章 「新しい中世」における日本
第3章 日本的なるものの近代的構成
第4章 「美しい国」の國體論的底流
第5章 靖国問題と近代国家
第6章 「新しい中世」と多元・連合・協同社会
著者等紹介
大窪一志[オオクボカズシ]
1946年神奈川県生まれ。東京大学文学部哲学科卒業。実存哲学を専攻。筑摩書房、日本生協連広報部などの編集者を経てフリーエディター・フリーライターとして活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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