内容説明
危機に立つ憲法状況しかし私たちは少数派ではない!日本国憲法の持つ豊かな思想性の再発見。日本国憲法に未来を託す。
目次
1 希望としての憲法(人間を守る憲法―過去のこえ、現在のこえ、未来のこえ;希望としての憲法;歴史に学び、希望を語る)
2 改憲に抗して(改憲と有事立法に抗し憲法を選び取る(1999‐2002)
改憲・有事立法と司法改革とは連動している(2001‐2004)
イラク派兵と異端排除を糾弾する(2004))
3 世代を超えて(平和と連帯と歴史と―若き後輩に伝える;あの時代、この時代、そして私たちと「希望」;「希望」を育てる力;憲法擁護の初心を貫く)
著者等紹介
小田中聡樹[オダナカトシキ]
1935年盛岡生まれ。1958年東京大学経済学部卒業。1966年司法研修所修了。東京都立大学法学部助教授、東北大学法学部教授を経て、1999年より専修大学法学部教授。東北大学名誉教授。日本民主法律家協会代表理事。憲法改悪阻止宮城県各界連絡会議(宮城憲法会議)代表委員。再審・えん罪事件全国連絡会代表委員。住基ネット差し止め訴訟を支援する会共同代表。中国人戦争被害者の要求を支える宮城の会代表委員
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感想・レビュー
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