内容説明
本書は、バーチャルな世界で、日本にも陪審制度が復活し、みなさんが陪審員候補者として裁判所に呼ばれたと仮想して、みなさんの様々な疑問にお答えする形で、裁判制度や陪審制度の理解に役立てていただこうとするものです。
目次
1 ようこそ裁判所へ
2 わが国の裁判制度と陪審制度
3 よく聞かれる質問について
4 陪審員の選定手続
5 陪審公判手続
6 評議と評決
7 法廷用語集
8 裁判官の説示例
著者等紹介
四宮啓[シノミヤサトル]
1952年生まれ。弁護士。1981年司法研修所33期修了。同年弁護士登録(千葉県弁護士会)。1994年から1995年までカリフォルニア大学バークリー校ロー・スクール客員研究員としてアメリカの陪審制度を調査研究。現在、日弁連司法改革推進本部事務局次長。陪審制度の復活を目指す市民の会である「陪審裁判を考える会」事務局
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感想・レビュー
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- 和書
- 黒い季節 角川文庫