内容説明
ズバリ、御社の社長を診断します。「目先没頭型」「他者不信型」「振り回し型」「振り回され型」「リスク回避型」…。会社がなんだが伸び悩んでる、その理由はトップにあった!御社のマイナスをプラスに変える、いますぐよく効く「読む」処方箋。
目次
1章 「他者不信型」社長は愛に目覚めなければならない
2章 「振り回され型」社長は格闘家にならなければならない
3章 「目先没頭型」社長は仕事を忘れなければならない
4章 「振り回し型」社長は部下にマネジメントしてもらわなければならない
5章 「リスク回避型」社長はお金を使わなければならない
6章 「中小企業病」を克服するための処方箋
著者等紹介
石原明[イシハラアキラ]
経営コンサルタント。ヤマハ発動機株式会社、大手監査法人コンサルティング部門、外資系教育会社日本代理店を経て、平成4年に株式会社日本経営教育研究所を設立、経営コンサルタントとして独立。以来、講演活動、執筆、各社顧問及び幹部教育などで活躍中。勝てるしくみ作り、ビジネスモデルの提案、最速で企業を発展させる手法を通して、数少ない結果の出せるコンサルタントとして各業界で絶賛されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
澄
8
ほんと、うちの社長はなぜああなのか!と頷くこと多し。中小企業の経営者をタイプ別に分けて対処方法を教義しているが、一般社員にも参考になること多いと思う。2016/09/13
abkbo
2
努力家で真面目で前向きだけどどこか空回りしている社長のための処方箋。卑近な問題解決の参考になるかと思ったんだけど、目的には適わず。だけど得るものはあった。考え方は変えられないけど行動は変えられる!どこかに努力したくなくて内向きな社長の処方箋はないものか。。2018/10/23
Kentaro
1
ダイジェスト版からの要約 基本的に経営に関して自信がなく、自分1人で物事を決められないという社長がいる。悩みがあるとすぐ他人に相談するのが常で、2代目、3代目の社長に多く見られる。しかし、経営に関する勉強には熱心で、本を読んだり講演会に参加したり、コンサルタントを起用するなど、新しい経営スタイルを取り入れようと意欲的だ。だが、勉強をしすぎるあまり、かえって方針が定まらないといった矛盾に陥ることが多々出てくる。そのため社員たちは、社長の方針や指示が曖昧だと感じてしまって、経営者に対する猜疑心が出てくるのだ。2018/07/05
Tomotaka Nakamura
1
耳が痛過ぎて鼓膜破損間違いなし。己を振り返るための良書であった。2018/01/14
Yohei
1
★★★★☆組織が問題となる大企業病に対し、社長の性格から起こる中小企業病について説明した本。社長に恋愛を勧めるなど、現実のコンサルティングの場面では、経営者の方がおおよそ想像もしなかったような意外なことの中に、問題を解決するための本当の「答え」が隠されているという。自分のグループを中小企業としてとらえると、本書は自分が次に何をすべきかを教えてくれる。2012/02/28