内容説明
「それ」を創造せしめたのは、はたして、神か、悪魔か?全世界から5億アクセスを記録した、史上空前の脱出ゲーム「クリムゾン・ルーム」。物語はゲームを超えた。
著者等紹介
高木敏光[タカギトシミツ]
1965年、北海道生まれ。2004年、インターネット上でインタラクティブゲーム「CRIMSON ROOM」を発表、全世界から5億アクセスを超える怪物ゲームとなる。熱狂的なファンをもつマルチメディア・クリエイターとして、その名を知られている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
柏葉
3
「クリムゾン・ルーム」というネットゲームの制作秘話のような物語。はじめの2~3ページより、脱出ゲーム小説だと思っていた。いつゲーム展開になるか待ちかまえながら読み進めていたんだけれど、途中でどうやら違うようだと気付いた。かつて天才ともてはやされた中年男性が、仕事をさぼって女性と遊ぶ話と言っても嘘ではないはず。根性で読破。「クリムゾン・ルーム」でググると、今でも無料でゲームが遊べる。2011/11/03
レイコ
1
まさに、オトコのエンタメ小説。稼ぎがいいとはいえあの金の使いっぷり、酒の飲みっぷり、仕事っぷりは世の男の憧れ?そしてどんな事態に陥ろうとも、優しく厳しく救いの手を差し伸べてくれる女たち。何となく若い時の勝新太郎のイメージ。平成令和でここまで豪胆な男はなかなかいないわー。Kの部屋の件はオカルト臭もして非常に興味深かったけど ちょっと物足りない…とはいえ自分には縁のない世界が垣間見れて 楽しかった。2019/11/03
PSV
1
後半は良かったけど・・・ 40点2009/06/23
遥かなる影エミネム
0
この作家の文体。唯一じゃないのかな?つまり好き。 登場人物の彼女達と裸で寝るだけでセックスがないのが何故なのか気になる。2015/01/20
beta_chelsea
0
同名ゲームをずっと前にやったことがあったので、それを思い返しつつ読了。しかし、読み終わって一番プレイしたくなったのはビリジアン・ルームだったw ゲームを知らないと小説の面白さは半減してしまいそうだが、読了前後にゲームを再チェックするのが中々楽しい。2011/09/29
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