「抜く」技術―仕事に活かす人生に活かす

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「抜く」技術―仕事に活かす人生に活かす

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  • サイズ A5判/ページ数 198p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784763196576
  • NDC分類 159
  • Cコード C0030

内容説明

注目の次世代エネルギー「海洋温度差発電」の世界的権威が伝授する、成果を最大限に高めるための方法とは。

目次

第1章 「抜き」の効用に気づく(力を抜く仕組みがないものはもろい;効率一〇〇%の仕事はありえない ほか)
第2章 「力み」を抜いて生きる―生きやすくなるための技術(生活の中の「すき間」は生きやすさのコツ;「記憶を抜く」という精妙な脳の仕組み ほか)
第3章 「捨てる」側から発想する―成長する組織・売れる商品の共通項(力を絶妙にかわした先人たちの知恵;行列のできる焼き肉店の「うまい抜き」 ほか)
第4章 適度な「抜き」のバランスが人間関係を自在にする(人間は成長すればするほど力みが抜ける;限界がきたときにどう振る舞うか ほか)

著者等紹介

上原春男[ウエハラハルオ]
NPO法人OPOTEC(海洋温度差発電推進機構)理事長。全世界から注目を集める将来のエネルギー「海洋温度差発電」の世界的権威。工学博士。伝熱工学や発電システムを研究中、科学技術の発達、企業の成長、人間の成功など、成長発展するものにはすべて共通する原理があることを発見し、独自の「成長の原理」を編み出す。その原理は、国の地域産業振興策、企業の製品開発などにつぎつぎに応用され、政治家やトップ財界人、経営者から絶大な信頼を集める。これまで指導した企業は700余社。株式公開する企業や年商100億円、1000億円を超える、日本を代表する企業が続出している。氏の30年にわたる構想である「海洋温度差発電」は実用段階に入り、再生可能な夢のエネルギーとして各方面から注目の的となっている。1940年長崎県生まれ。1963年山口大学文理学部理学科卒。九州大学生産科学研究所講師、佐賀大学理工学部助教授を経て1985年同学部教授。1996年に同学部長、2002年には佐賀大学学長に就任。退官後、2005年NPO法人海洋温度差発電推進機構を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヘル・Wの空中庭園

1
仕事で、肩の力が抜けないという壁にぶつかっていた今日この頃、ちょうどぴったりな感じのタイトルに惹かれて読んでみた。昔の佐賀藩の水路とか、海洋温度差発電の話とか、例が多くあげられていたので、抜くことの有用性については非常にわかりやすかった。一方で、じゃあ現実に力を抜くためには何をしたらいいかという具体的なノウハウについては言及が少なかったかなという印象。ま、だけど本書にも書かれてたけど、そういう直接的な成果を手っ取り早く手に入れようとする姿勢もきっと良くなくて、もっと長い目で捉えることが必要なのよね…2010/05/11

ひろつそ

0
確かにコタツというのは、無駄に暖める部分を削ったものだ。日本に染み付いている技術か。2011/07/14

ko1kun

0
まさに自分が言いたかったこと、思っていたことが書かれている。一歩引くこと、遊びの部分を持つことは、何に付けても大切だよな。2011/06/13

呑司 ゛クリケット“苅岡

0
必要最低限と言うことに拘った時がある。そのうちミニマルアートに行き着くことも出来て考えると、アートに限らず無駄の造り上げたモノは、必ずしも無駄なモノではなく人を癒し、和ませるモノだったりする。しかし、ことをビジネスに限れば、最もムダな会社ごっこはいつまで続けられるのか。無理 ムラ 無駄、3ムの追放を標榜した頃を懐かしく思う。2021/12/13

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