内容説明
男をみがくとは、どういうことか。「自分」を見つめなおすきっかけを与えてくれる伝説的名著が、新たな編集のもとによみがえる。
目次
1 食べる―店構えの見方から鮨・そばの食べ方まで
2 住む―家の建て方から男をみがく暮らし方まで
3 装う―靴・ネクタイの選び方から男の顔のつくり方まで
4 つき合う―約束の仕方から男を上げる女とのつき合い方まで
5 生きる―仕事の仕方から理想の死に方まで
著者等紹介
池波正太郎[イケナミショウタロウ]
1923年、東京・浅草に生まれる。戦前は証券会社で働き、戦後、都庁に勤めるかたわら新聞社の懸賞戯曲に応募、二年続けて入選し、これを機に劇作家になる。やがて小説に身を転じ、1960年『錯乱』により第四十三回直木賞受賞。『鬼平犯科帳』『仕掛人・藤枝梅安』『剣客商売』などのシリーズにより時代小説に新分野を拓き、1977年第十一回吉川英治文学賞を受賞。1990年病没。食通としても知られ、作品の随所で料理についての蘊蓄が傾けられるほか、名著『食卓の情景』など幅広いファン層を持つエッセイも多い
柳下要司郎[ヤギシタヨウジロウ]
1941年、長野県飯田市出身。県立飯田高校、京都大学文学部卒。光文社にて多湖輝『頭の体操』他を担当。1971年以来、ごま書房にて井深大『幼稚園では遅すぎる』、池波正太郎『男の作法』、邱永漢『株入門』他、数多くのベストセラーを手掛ける。現在はフリーのジャーナリスト・編集者として各社の出版企画に参画。雑誌への執筆も行っている
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感想・レビュー
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とも
kubottar
Tomohisa Fujita
藤枝梅安
noko
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- 和書
- 銀盤の炎 講談社L文庫