内容説明
ページをめくるたびごとに、魂はあらゆる境界線を越えてゆく。昨日と明日、夢と現実、自分と分身、地球と宇宙…。「ここではないどこか」を生きるためのレッスンが、いま、始まる。
目次
はじめまして(きみの契約書;きみの座席 ほか)
空気の世界(空の旅;賢者との出会い ほか)
土の世界(きみの土地;きみのうち ほか)
火の世界(きみの戦場;きみの個人的な敵との闘い ほか)
水の世界(きみは日光浴をする;きみの過去との出会い ほか)
著者等紹介
ヴェルベール,ベルナール[ヴェルベール,ベルナール][Werber,Bernard]
1961年、フランス、トゥルーズ生まれ。パリの高等ジャーナリズム学院でジャーナリズムを学んだあと、「ル・ヌーヴェル・オプセルヴァトゥール」誌の専属科学ジャーナリストを経て、1991年、『蟻』で作家デビュー。『蟻』三部作、『タナトノート』『われらの父の父』をはじめ、数々のヒット作を世に送り出している
阪田由美子[サカタユミコ]
1958年生まれ。慶応義塾大学文学部卒。翻訳家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴィオラ
3
「蟻」含め、ほかの作品が結構好きだったので読んでみた。読んではみたんだけど、結局なんだか良くわからず…。古書店では「自己啓発」の棚とかにあったりするんだけど、確かにそんな内容。 本が語りかけてくるところとかは嫌いじゃないんだけどね(;´∀`)2015/04/12
221
0
全く期待してなかった本。 内容はユニークな構成です。 内容にのめり込んでしまって、一体俺を何処に連れて行くつもりだ!?と懐疑的な気持ちも抱いてしまいました。 読書終盤は驚きと感動で吐き気がしました。 著者がSF作家だったという事実にもまたビックリしました。 フィクションに入り込める人ほどハマる可能性は高いと思われます。 はっきり言って素晴らし過ぎる本でした。 2024/04/03
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