内容説明
きょうは、待ちに待ったキャンプだ。ドルフィは、その夜が満月だとも知らず、クラスの友だちとともに森に出かけてしまった。満月の夜にオオカミに変身するという、ドルフィのひみつは守れるのか…?オランダ児童文学賞6回受賞の超人気シリーズ。
著者等紹介
ローン,パウル・ヴァン[ローン,パウルヴァン][Loon,Paul van]
オランダで最も人気のある児童文学作家。「オオカミ少年ドルフィ」シリーズで、子どもたちがいちばんのお気に入りの本を選ぶ“子ども審査団賞”という児童文学賞を6回も受賞
西村由美[ニシムラユミ]
東京外国語大学英米語学科卒業。現在、外務省研修所などでオランダ語を教えるほか、オランダ語作品の翻訳に携わる
小倉正巳[オグラマサミ]
1957年千葉県佐原生まれ。日本大学芸術学部卒業後、グラフィックデザイナーを経て、1988年よりフリーイラストレーターとして絵本、児童書、広告などで幅広く活動。子どもからお年寄りまで楽しめる、ポエティックでハートウォーミングな世界を構築している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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知里
3
最初のドルフィがちょっと思いやりに欠けて、残念でしたが面白かったです。新たなキャラクターが次の作品で分かるようなので、楽しみです。2016/02/23
MOMO
0
「人とちがう」のがカッコいいと考えるティミーのパパと、そんなパパを理解し、大事に思っているママはやっぱり素敵!パパはドルフィの気持ちがわかるようにと、オオカミのマスクをかぶったり、四足で歩き回ったり。おまけに窮地に陥ったドルフィを助けるために、他の人から見ればおかしいとしか思えないような「我が家のおきて」までつくっちゃいます。そしてドルフィの親友ティミーも、病気で熱があるにもかかわらず、ドルフィのために走り回ってくれるし・・・2009/06/14
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