内容説明
「生きる」こととは何なのか?世界27ヵ国で出版された話題のロング・ベストセラーが、読みやすい普及版で登場。
目次
人生は、自分が何者であるかを思い出すため、創りなおすためにある。人生は学校ではない。学校は知りたいことを知るために行くところだ。人生は、すでに知っていることを体験する機会だ。
自分の信念をもち、自分の価値観に従いなさい。それがあなたの親、その親の親の価値観、友人、社会の価値観なのだ。あなたが幸福かどうか知っているのは、あなただけだ。
宇宙には「良い」状況も「悪い」状況もないと、第一に理解しなさい。すべてはあるがままにすぎない。第二に、すべての状況は一時的だ。そして、それがどちらの方向に変わるかはあなたしだいだ。
自分がふさいだり、落ちこんだりしていると思ったら、考えなおしなさい。そんなことをしていても何もならないと思ったら、考えなおしなさい。やり直したいと思うのなら、人生は何度でもあるから。
何かから離れることはできない。相手は地獄までもあなたについてくる。それならば、どんな誘惑にも抵抗しないことだ。ただし、そこから顔をそむけて歩きなさい。この旅は、目的地に「行き着かない」旅ではないのだ。
思考が行動になれば救える。あらゆるところでおおぜいのひとたちが、環境を救うために、何かしなくてはいけないと信じるようになれば、あなたがたは地球を救える。だが、急がなければいけない。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hitomi
5
内容の本質はすごくシンプル。人生は発見ではなく創造。すでに知っていることを体験して創造する。わたしたちには本来、愛しかなく、愛を体験するための相対的なものとして不安がある。愛を選択することで創造していけばいい。という内容かなと、理解しました。2014/11/17
むっちょむ
4
なんとなく響くところもあったけど、繰り返しが多くて眠くなってまった。。。 でも頑張って続きの本を読みたいなとも思った。2019/05/08
Tomitakeya
2
結果に執着しない。自分を受け入れる、信じることから始まる。先ずは自己の確立を目指そうということか。 人を産み出した神。2017/07/31
Eri
2
創造の道具は思考、言葉、行為。どうなりたいのか、何をしたいのか、何が欲しいのか、よく考える。確かなものになったら、真実として声に出す。2014/07/19
Kana
2
Who you really areを思い出させてくれる本、本当の自分に気づいた時抱えてる悩みはたいしたことないのだと気づき人生に新たな視点を与えてくれる。2012/10/15
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