内容説明
本書はプラス発想こそが心身にとっ最高の薬になることを、医学的・科学的に明らかにした画期的な書。
目次
プロローグ 東洋医学と西洋医学の接点で治療
第1章 医学が証明するプラス発想の効果
第2章 筋肉をつければ病気にはならない
第3章 いつまでも脳を若く保つ食生活
第4章 脳が若ければ百二十五歳まで生きられる
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
団塊シニア
44
「プラス発想の人は物事をなんでもよいほうにプラスにとらえる、マイナス発想の人はなんでもマイナスにとらえがち」本書でいいたいことはこの言葉に集約されている、脳内革命というより精神革命という感じ…。2015/05/06
山口透析鉄
28
売れているらしいと聞いて1995年当時、図書館本を当時、借りましたが、俗論の典型で、屑本でした。版元で概ね察することのできる代物です。 岩波明氏の批判記事くらい、読んで欲しいです。 東大信仰って確かにあるでしょう。理Ⅲ、すなわち医学部に入るのは本当に難しいんですが、だからといって複雑な脳の機能を一望できるような医師、いまだにいませんので。いたらノーベル医学賞どころの騒ぎではないです。 参照元: https://president.jp/articles/-/685942023/09/10
所沢
10
良い事を思えば良いことが起こる。プラス発想で脳内モルヒネを分泌させることで活性酸素を減らすことが重要と認識した。2016/08/07
ありく
8
平成のベストセラーにランクインしていたので購入した。 脳内モルヒネとされるいくつかのホルモンがある。なかでもエンドルフィンが分泌されるとヒトにとっていいことづくめだ。分泌のコントロールには食事・運動・瞑想が最適で、自己実現へ向けて説明がなされている。何度か再読したい。続編も購入した。2019/08/21
百栗豆茶
6
平成の大ベストセラー。その後、紆余曲折あったようですが、本の価値は変わらない。病気の70~90%はストレスが原因だと言う。但し、重要なのはストレスそのものではなく、本人がどうとらえるか。好きな仕事を奪うと、簡単に病気ゾーンに入ってしまう。心と体は別物ではない。「自分はだめな人間だ」と思えば、体はだめな方へ向かう。「いやだいやだ」と過剰に反応し不安や心配にさいなまれると、免疫力がどんどん落ちる。良いことを思えば良いホルモンが出る。悪いことを思えば悪いホルモンが出る。因果応報。良書だと思います。2022/02/19