内容説明
どうすればゲーテのように、いつまでも若々しい心持ちでいられるのか?秘密の鍵がここにある。
目次
不断の実行
生きているあいだは
辛抱づよく
迷いと酔いをもて
与えることと受けること
生を信ぜよ
永遠なる女性的なるもの
認めること
探究と畏敬
知と知恵
学問をつづけること
今日という日
素直な表明
享受のための断念
批評について
目ざすべきこと
著者等紹介
手塚富雄[テズカトミオ]
1903年、栃木県宇都宮市生まれ。東京大学文学部独文科を卒業。旧制松本高等学校教授を経て東京大学教授となり、同名誉教授、立教大学教授などを歴任。文学博士、日本学士院会員。1983年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
壱萬参仟縁
1
ゲーテは快活な、つきあいのいい人だったようだ(36ページ)。また、73歳とはいえ恋をしたというので、かなりバイタルな人生を想像できる。しかし、痛風だったようでもある。「思索する人間の最も美しい幸福は、探求しうるものを探求しつくし、探求しえないものを静かに敬うことである」(125ページ)は、著者によると、最も深いものの一つらしい。人間の可能性を限り無く追いながらも、限界は認める謙虚さが必要な所以だろうか。新潮文庫の方も読めば、理解が進むと思った。2012/08/10
ありさん
1
ゲーテのことばは美しい。2008/06/16
こうちゃん
0
途中断念。
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