内容説明
「悪人こそ救われる」…絶対他力の信仰を説く、親鸞の教え『歎異抄』をこの1冊に集約。
目次
第1章 親鸞の道
第2章 絶対信仰と弥陀の本願
第3章 善悪と浄土往還
第4章 念仏者の生き方
附章 歎異抄全文―読み下し文と現代語訳
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
夜の女王
15
マンガ部分は30分で読了。後ろの歎異抄は訳文があっても難しい。漫画は、出所した前科者が世間の冷たさに苦労しているのを坊さんが歎異抄を例にとって教え諭す形。有名な「善人なおもて往生とぐ、まして悪人をや」の部分の解釈が正反対だったところにビックリ!世の人は全て煩悩を持った悪人。己を悪人(煩悩の塊)と深く自省し、他力(仏)にすがることが救い(往生)への道。自助努力で善人となると思うのはうぬぼれだとバッサリ!すなわち悪人(と自覚してこそ)こそ浄土へ行けるって事らしい。難しくて、分からないことが分かった(笑)2018/07/27
ふじもん
2
読んだ! 実家が浄土真宗なので、いつか読もうとは思ってましたが、まんがなのに難しい。いつか再読します。2024/08/18
ふくろう
0
自炊を機に再読。 色々ツッコミ所はあるので、他の本とも読み比べてみたい。2015/11/21
64
0
また読もう2015/01/08
ぶーぶ
0
漫画としても、よく描けていると思う。予想外の面白さ。2011/09/17