内容説明
よくいわれる経営の4要素「ヒト」「モノ」「カネ」「情報」それぞれについて、現代の日本の状況についてあてはめ、どのように考えたらいいのかをそれぞれ章を立て、豊富な図解・チャートでわかりやすく示す。もはや社員ひとりひとりが把握しなければならない、研ぎ澄まされた「経営」感覚をつかむための、本書は格好のマニュアルである。
目次
経営の主体である「会社」のしくみ―ヒト、モノ、カネ、情報を活かす事業の基本
「ヒト」がいるから会社も動く―採用から解雇まで、会社がとる人事施策を知る
「カネ」があっても倒産する―資金繰りと会社にかかるさまざまな税金
「モノ」を売らなきゃ始まらない―生産管理、流通管理、販売管理のしくみ
「情報」(マーケティングと広告戦略―いま、マーケティングに何が求められているか;セールスとネットワーク戦略―商品に即した販売戦略とマルチメディア導入の実態)
世界の動きをどう読み、どう対処するか―金融ボーダレス化と日本企業がとるべき道
今後の日本の経営環境を考える―末曾有の不況といわれる時代に生き残るために