内容説明
本書は歴史的な神道の成り立ちを主として、作法などの儀礼的側面を加え、なるべく客観的な視点から、この日本古来の宗教を観察している。
目次
序章 神道の神観念―神道が神と呼んでいるもの
第1章 神道の発祥と歴史―古事記の世界と仏教との関係
第2章 神道の再生―復古神道による神道の再生
第3章 国家神道の誕生と消滅―宗教としての安定化と敗戦の影響
第4章 神社をめぐる基礎知識―一般の神社と伊勢の神宮
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
わ!
7
京都の古本屋で見つけた本。さすがに京都の古本屋だけあって、仏教や神道関連のコーナーがあるぐらいなのですが、そこを物色していると「神道入門」の文字が…、さらにその上に「マンガ」と言う文字まで発見して、「???…マンガで神道入門って、何が書いているのだろう?」とめちゃくちゃ気になったので購入してしまいました(200円!安い!)。京都からの帰り道で読み終えたのですが、なかなか面白いです。どちらかと言えば現代の神道が出来るまでの経緯を中心に書かれています。あまり他の本とかぶらない内容で面白い内容となっています。2025/05/03
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