出版社内容情報
夫が「ファイナルステージ」のがんと告知され、呆然とし、何を頼りにしていいかわからない状態から、約8カ月で腫瘍マーカーの数値を、医師も驚くような低い値に安定させ、がんを克服した体験談。
幸いにも信頼できる医師や遺伝子治療と出会い、食事を「砂糖・塩・醤油」を使わない内容にすることで、夫のがんを「やっつけた」著者の「夫を助けるために一体何をしたのか?」をまとめた1冊。
「がんが棲みにくい体」をつくるため、「制限はありつつも、食べるのが楽しみになる美味しい食事」を心がけてサポート。専門家監修の「がんの最新情報」や著者が実践してきた「がんをやっつけるレシピ」を多数紹介している。
「後悔のないよう、できることから始めること」を促す、「自分や家族が、がんになってしまった人、がんに関心がある人」が知りたい情報を集結させた内容。
内容説明
「がんが棲みにくい体」をつくるため、「制限はありつつも、食べるのが楽しみになる食事」で夫をサポートしました。病院での治療だけで治るのを待っているだけなんて不安でしかない!後悔のないようにできることから始めてください。
目次
1 2021年3月のこと(「便が出ない!」;病気判明―胃がんのファイナルステージ;徴候はあった;私のこと;ひとすじの希望;7時間に及ぶ大手術)
2 全身全霊で夫をサポート(光免疫療法;東京へ向かう;「食事で治す」と決めた理由;みちる流「がんをやっつける食事」の考え方;「やっさんを絶対に助けよう!プロジェクトチーム」結成;夫の体調、がんの変化)
3 体験者として伝えたいこと(病院・医師との出会い方;セカンドオピニオンについて;がん情報の取捨選択について;がん患者を支えるために大切なこと)
4 専門家に聞く「がんの最新情報」(現在、日本におけるがん治療には、どのようなものがあるのですか?;がんの生存率は、どのくらいですか? ほか)
5 実践!みちる流「がんをやっつける食事」レシピ(がんをやっつける食事・料理の基本;がんをやっつける食事・実践編)
著者等紹介
鈴木みちる[スズキミチル]
フリーアナウンサー、ラジオパーソナリティ。京都府出身。学生の頃からタレント事務所に所属し、TV・ラジオ・MC等で活動。1991年、コンビ「ちゃんてぃ」を結成し浪花座に出演。コンビ解消後、タレント活動に加えてCMソングを歌うなどバンド活動の幅も広げる。2000年、AMラジオでラジオパーソナリティとして活動を始め、2007年、株式会社ちゃんてぃ設立。ラジオの代理店業務、番組の企画・制作に加え、大津のYouTube放送「ええラジオTV」で番組を配信しながら番組プロデュースを行っている
遠藤陽一[エンドウヨウイチ]
医師、表参道ヨーイークリニック院長
田中聡[タナカサトシ]
医師、表参道総合医療クリニック院長
廣田毅[ヒロタタケシ]
米国アールテンバイオテクノロジー研究員、表参道総合医療クリニック生命科学研究室室長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。