内容説明
イギリスの天才科学者・シェルドレイクの仮説とは?近代科学の枠組みに大きな揺さぶりをかけた驚愕のベストセラー、待望の文庫化。
目次
第1章 過去再現の法則(テレビ公開実験―パズル絵に隠された図柄の認識;グリセリンはある日突然結晶化した! ほか)
第2章 過去の言葉に共鳴する言葉(書物を焼くということほど激しい学問の弾圧はない;現代科学界の焚書騒動 ほか)
第3章 過去に共鳴する動物たち(シジュウカラは「形の場」に共鳴して牛乳ビンのフタを開ける;都会のスズメはなぜサクラの花を食べるのか ほか)
第4章 過去に共鳴する人間(いまだに解明されない「心」の仕組み;フロイトも考えていた社会の心 ほか)
著者等紹介
喰代栄一[ホオジロエイイチ]
1974年埼玉大学理工学部生化学科卒業後、東京医科歯科大学の研究所で約三年間の研究生活を送る。1993年、「時間生物学」を題材とした著書『脳に眠る「月のリズム」』(光文社)で、サイエンスライターとしてデビュー。科学読みものやエッセイ等の発表を始める。1996年に上梓した単行本『なぜそれは起こるのか』(サンマーク出版)でシェルドレイクの仮説を紹介したところ注目を集め、フナイオープンワールド等で講演を行う
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感想・レビュー
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