出版社内容情報
『カイジ×経済学』シリーズ4作目!困難に屈せず、最後に「勝つ」ための考え方とは?
内容説明
この世には、最後に必ず勝利を呼びこむ絶対的な「考え方」がある。成果を出せる人と出せない人。目標を達成できる人と達成できない人。夢をつかみ取れる人と夢が夢で終わる人。これらの違いはどこにあるのか?気鋭の経済ジャーナリストが大人気漫画『カイジ』を通じて解き明かす、シリーズ最終巻。最後まで生き残り、勝利を手にするには?既存のルールや常識にとらわれず、時としてルールを破ってでも自分にとって本当に必要なゴールへたどり着こうとするカイジの「したたかさ」から学びます。
目次
第1章 したたかになれる者が、最後に勝つ
第2章 「正義」も「正解」も“つくられる”世の中
第3章 「お金」も「チャンス」もしたたかにつかみとれ
第4章 前線に出ない者は、一生勝てない
第5章 したたかになる、覚悟を決めろ
第6章 「自分の価値」は自分で決めろ
著者等紹介
木暮太一[コグレタイチ]
経済ジャーナリスト。慶應義塾大学経済学部を卒業後、富士フイルム、サイバーエージェント、リクルートを経て独立。企業・大学・団体向けに多くの講演活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaz
5
終身雇用の時代が終わりつつある今日にあって、自分の職場でも働き方の意識の差が待遇の差となって表れてきている。何かに向かう時に、梶を取るか、ただの漕ぎ手になるか、自分で考えない後者ではいくら場数を踏んでもしたたかさは身につかないだろう。本書の内容は相変わらず理屈っぽいが納得させられることも多い。しかし自分はギャンブルは嫌いなので少なくとも仕事において覚悟を決める時には極力判断材料を集める方だな。2017/10/06
桂 渓位
5
木暮太一さんによるカイジ本も、これで4冊目。前作よりも、原作からの引用話も増えて、より面白い内容になっていました。 べき論と、巻末のシンデレラ話だけでも、必見の価値はありますね。2017/07/25
ナシポム
3
本のサブスクで届いた本📕 カイジは映画しかみてなかったけど、考え方が勉強になりました☺️ とても読みやすく、250ページくらいを1時間ほどで読たのはよかった⏳ 「自分が目指しているもの、ほしいもの。いわゆるゴールを明確化して他人に振り回されないことが大切。迷路もゴールから辿れば、簡単だ」2024/06/13
こう
2
言ってることと、行動は違うんだ 正しい、間違っているでなくどれだけ覚悟が大事であるかを本を読んで痛感しました2024/03/04
きゅう
2
盲目的にルールに従っていればいいとうものではない。 正解のない問題には、判断をしようとせず決断する。 なにが勝ちなのか、自分の気持ちを見極めよう。 漫然と生きている気がする時に刺激となる本。2017/06/12
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