内容説明
一度は耳にしたことがあるであろう「自律神経」。実は自由神経は、健康に大きな影響を及ぼす存在です。たとえば体と心の機能を十分に発揮するには、自律神経のバランスが整っていなければなりません。裏を返せば、このバランスを整える術さえわかっていれば健康が手に入るのです。その鍵は「ゆっくり」を意識することにありました。自律神経研究の第一人者が、健やかに生きるための生活習慣を提案します。
目次
第1章 すべては「これ」で説明できる(女性が男性よりも長生きするのはなぜだろう?;郷ひろみの若さは副交感神経で説明できる ほか)
第2章 健康は自律神経のバランスで決まる(「自律神経は脳と同じくらい大切」と言い切れる理由;交感神経はアクセル、副交感神経はブレーキの役目 ほか)
第3章 副交感神経の働きを高める生活習慣(三〇分の「余裕」がその日一日の自律神経を安定させる;早起きの効果が出るかどうかは、前日の夜に決まる ほか)
第4章 人生の質は「これ」で決まる(ラブレターは夜書くとうまくいかない;親指には力を入れるな! ほか)
著者等紹介
小林弘幸[コバヤシヒロユキ]
順天堂大学医学部教授。日本体育協会公認スポーツドクター。1960年、埼玉県生まれ。1987年、順天堂大学医学部卒業。1992年、順天堂大学大学院医学研究科(小児外科)博士課程を修了後、ロンドン大学付属英国王立小児病院外科、トリニティ大学付属医学研究センター、アイルランド国立病院外科での勤務を経て、順天堂大学小児外科講師・助教授を歴任。その後、現職に至る。20年以上に及ぶ、外科・移植外科、免疫、臓器、神経、水、スポーツ飲料の研究のなかで、交感神経と副交感神経のバランスの重要性を痛感し、自律神経研究の第一人者として、数多くのトップアスリートや芸能人のコンディショニング、パフォーマンス向上指導にかかわる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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