内容説明
日本で最難関の試験といわれる司法試験に合格するためには、膨大な量の事柄を覚え、それを使いこなすことができなければならない。とはいえ、60歳を過ぎてから勉強を始めて、合格する人もいる。その人たちは特別なのかといえば、そんなことはない。本書で紹介する「記憶する技術」をもっているかどうかである。司法試験界の「カリスマ塾長」が、「記憶」を自由自在にコントロールして幸せに生きる方法を伝授する。
目次
第1章 学びにおける記憶のしくみ(「意識のポイント」を変えるという能力;記憶量の増え方は「足し算」ではなく「かけ算」 ほか)
第2章 記憶するための具体的な方法(「全体像」を把握することから始めなさい;復習のゴールデンタイムは「一時間以内」と「寝る前の五分」 ほか)
第3章 日常生活で記憶力を伸ばすトレーニング(「一日をふり返る訓練」をしよう;行きと帰りでわざと違う道を歩く理由 ほか)
第4章 記憶力がいい人、悪い人(もって生まれた記憶力に、大して差はない;司法試験に挑戦しようとして怖じ気づいた過去 ほか)
第5章 記憶力が人生を変える(ある二人の女性の運命を分けたもの;「記憶のコントロール」で幸せを引き寄せる ほか)
著者等紹介
伊藤真[イトウマコト]
1958年、東京生まれ。伊藤塾塾長。81年、東京大学在学中に司法試験合格。その後、受験指導を始めたところ、たちまち人気講師となり、95年、「伊藤真の司法試験塾(現、伊藤塾)」を開設する。「伊藤メソッド」と呼ばれる革新的な勉強法を導入し、司法試験短期合格者の輩出数全国トップクラスの実績を不動のものとする。現在、弁護士として、「1人1票」の実現のために奮闘中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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