内容説明
幸せとは、何なのか。この人生を、楽しく生き抜くには、どうすればいいのか。その鍵は、3つのキーワードに集約される。それは―「き」=“競わない”、「く」=“比べない”、「あ」=“争わない”。この世には、じつは「幸せ」という“現象”があるわけではない。起こってきた現実を、あなた自身がどう思うか。そのための実践法が、この3つのキーワード。喜びいっぱいの人生を送る秘訣が書かれた、ベストセラーシリーズ第2弾。
目次
プロローグ―幸せを見つけるための三つの秘訣
第1章 人生とは“刹那”を生きること
第2章 謙虚な人が宇宙に好かれる
第3章 「過去寄せて」自由に生きる
第4章 楽しいうれしい「き・く・あ」の実践
第5章 ほめてよく効く言葉の薬
第6章 喜びのある場所に神さまはやってくる
第7章 今、目の前の幸せに気づく
エピローグ 「どうして?」よりも「どう生きるか」
著者等紹介
小林正観[コバヤシセイカン]
1948年東京生まれ。中央大学法学部卒。学生時代から人間の潜在能力やESP現象、超常現象などに興味を抱き、独自の研究を続ける。SKPブランドオーナー、作詞家・歌手。心理学博士、教育学博士、社会学博士。著書多数。2011年永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みか
6
これで小林正観さんの積読本はなくなりました。内容的にはどれも結局は同じなんですがね。 今、読む時期だったのかな、と感じます。2015/09/14
sasuke
3
実践あるのみ。宇宙の法則や、ありがとうのシャワー、祝福神など、不思議な言葉にフワフワしてしまいますが、とても楽しい文章で役立ちそう。いまからやろう。2014/02/14
n-shun1
2
競わない、比べない、争わない。個人に閉じていればこのようなことをする必要はない。しかし、個人に閉じて生きていけないのがこの世の中。競い、比べて、争って、上に行くこと、勝つこと、早いことを至上としがち。そこに何があるのか。孤独か?個に閉じることや、競って争って外部にある基準をできるだけ高く獲得しようと個に集中するよりも、自分に縁があった人と共に温かな関係を作って生きていくほうが幸せでしょう。競う、比べる、争うにしても、お互いが、共同体が高まっていくやり方を取ればいい。心身に染み付いた「きくあ」をどうするか。2025/05/21
たちばな なおき
2
オーディブルで読了。ハスの花はお釈迦様のお花。ハスはドロドロの泥水の中から育ち、綺麗な花を咲かす。泥水が汚ければ汚い程綺麗な花を咲かす。人間も同じで辛い事、悲しい事、大変な事がなければ綺麗な花を咲かす事が出来ず、幸せになれない。辛い事、悲しい事、大変な事があればそのあとに綺麗な花を咲かせ、幸せになる。幸せについて考えた。星4つ。2024/02/25
カバラン
2
霊能者は多いが、こんな本を書ける人は本物だ。10冊は読みたい。2020/01/18
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