出版社内容情報
「ごめんね」が言えるようになる絵本
「友達のものを無理やり取ってしまった!」
「クラスメイトを無視してしまった!」
このように明らかに「ごめんね」が必要な時でも、なかなか謝ることができない。
本書は、そんなもどかしい気持ちを抱える子どもたちのために生まれた絵本です。
作者であり教育学者の齋藤孝先生は言います。
「まず理解していただきたいのは、“ごめんね”は本能的に言えるものではなく、学習しないと言えないものだという点です。
この本で練習すれば、できるようになりますよ」
【あらすじ】
この絵本の主人公は、なかよしの皇帝ペンギンのひなである「ぺんたと小春」です。
ある日のこと、ぺんたは小春の大切にしているリボンを汚してしまいました。
ところが、謝ることができません。
そんなぺんたの前にあらわれたのは、「ごめんね駅」ゆきのふしぎな電車です。
電車が進むにつれ、
「あっちもわるいんだもん駅」
「ちょっとだけごめんね駅」
「嫌われたくないもん駅」など、
ひとつひとつ、ぺんたの気持ちを見透かすような駅があらわれるのでした。
さて、つぎはいよいよ「ごめんね駅」。
ぺんたは、小春に「ごめんね」と素直に言えるのでしょうか?
【目次】
内容説明
ぺんたは なかよしの小春をおこらせてしまいました。「でも あやまりたくない!」そこにふしぎなでんしゃがあらわれて…?これは、「わざとじゃないもん駅」「きらわれたくないもん駅」など、謝れない気持ちによりそったふしぎな駅をぺんたと小春といっしょにめぐるうちに自然と「ごめんね」が言えるようになる絵本です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
125
齋藤 孝、2作目です。齋藤 孝&サンマーク出版で胡散臭い感じがしますが、幼児に謝ることの大切さを教えるには良い絵本です🐧🚉🐧 https://www3.sunmark.co.jp/detail.php?csid=4256-62025/10/17
定年(還暦)の雨巫女。
16
《本屋》ごめんなさいと謝るのは、勇気がいる。きちんと謝る方がいいと思うが、なかなかできない。2025/10/17
ぐりーん
3
さすが齋藤孝さんの絵本。 小さい子でも分かりやすいかも。 難しそうなごめんねを どうやったら言えるようになるか、 視点を変えて解説している。 大人でも使えるかも。2025/10/21
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