出版社内容情報
9割実話! 世界の見え方が変わる成功哲学小説。
成功者から転落した直斗と、仕事に忙殺され、
生きる意味を見失った大吾。二人はインドへと旅立つ――。
「ここから飛び降りれば、楽になれるかな」
流氷が浮かぶ冬のオホーツク海を眺めながら直斗はつぶやいた。
成功者として羨望を集めていたが、
気づくと人生に綻びが生まれはじめ、
仲間も、お金もどんどん離れていき、人生は奈落の底の底まで落ちていった。
藁にも縋る思いで世界のリーダーやセレブが教えを請いに行くという
インドのグル(サンスクリット語で導師、教師)の元へ旅立つ。
そこで出会ったのは、同い年のクリエーターの大吾だった。
学生の頃から起業し、好きな仕事で資産と地位を手に入れていた大吾だったが、
時間に追われる生活に「なんのために生きているのか」と
生きる意味を見失い、苦しんでいた。
二人に向かってグルは
「すべての富は美しい状態から生まれます。
そのためには“悟った王様”になりなさい」と伝える。
この言葉には、二人が追い求めている
「お金」と「時間」に関する秘密が込められていた。
インドから戻った二人は、人生のピンチに
この教えをどう使っていくのか――。
実業家の著者と、
株式会社ドワンゴ取締役CCO・横澤大輔氏との
実話を元にした成功哲学小説。
内容説明
成功者から転落した直斗と、仕事に忙殺され、生きる意味を見失った大吾。二人はインドへと旅立つ―。9割実話!世界の見え方が変わる成功哲学小説。
目次
1 冬のオホーツク海 お金、夫婦関係、仕事…急な坂道を転がり奈落の底の底
2 富をもっていても不幸なセレブたち すべてを決めるのは「苦しんでいる状態」か「美しい状態」か
3 人のトラブル解決ばかりに時間を使う人生 呼吸を整え、内側に目を向けたことで起きた奇跡
4 立ち止まるための習慣「グルノート」 立ち止まるための小さな習慣で見えてきたこと
5 「問題」と「苦しみ」を分けること 人生から問題はなくせないけれど、苦しみはなくすことができる
6 苦しみを味わい尽くすことで見えてくるもの 人類の99%は苦しんでいることを知る
7 ビジョンと豊かさを生きる 「私」の誤解、「私」の正体
著者等紹介
佐野直樹[サノナオキ]
自己投資探究家。株式会社AND代表取締役。1981年、北海道網走生まれ。18歳から21歳まで札幌の美容室で経験を積み、「どうせやるなら世界一から習いたい」とロンドンの美容専門学校ヴィダルサスーンアカデミーに留学、2年間修業する。帰国後、経営を学び27歳で独立。業績アップのためにマーケティングセミナー参加などさまざまな自己投資をし、その総額は1億5000万円。事業は順調であったが、うつ症状、離婚、社員が次々と退職など、幸せとはほど遠い状況になり、次第に業績も悪化。インドに渡り、グルから人生を変える教えを学ぶ。その教えをもとに「グルノート」を編み出し、実践。現在、理美容室のフランチャイズや健康食品の代理店など17店舗を展開、ドバイにも会社を設立し、海外ベンチャー投資も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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