ほどよく忘れて生きていく―91歳の心療内科医の心がラクになる診察室

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ほどよく忘れて生きていく―91歳の心療内科医の心がラクになる診察室

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  • サイズ 46判/ページ数 192p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784763140357
  • NDC分類 159
  • Cコード C0095

出版社内容情報

京都にある、小さなクリニック。
ここで診察にあたる91歳の心療内科医の言葉が話題になっています。

日々、訪れる患者さんに届けているのは、からだと心がラクになる処方箋。
たとえば診察後、おきまりの「お大事に」の挨拶ではなくて、「ご自分をお大事になさってくださいね」という言葉で送りだす藤井英子医師。
患者さんはハッとした顔をして、それまで後回しにしてきた自分を思うと言います。

人づきあい、老いとの向き合い方、健康管理など、生きることのあらゆることについて、「これは忘れていい」「これは大切に」という切り口で71の生き方のヒントをお届けします。
藤井医師は89歳でクリニックの院長職を退職後、自身のクリニックを開院。91歳のいまも、毎日バスと徒歩で通勤し、スマホも使い、ちゃちゃっとパソコン作業もこなし、ブログでの発信もしています。
そんな藤井医師の元気の秘訣は「さっぱりと生きること」。
「いやなこと」「ちょっとした心のひっかかり」「執着」は忘れて、そのぶん、本当に大切にしたいことに、心を注ぐ。
若々しい心とからだで生きるコツが満載の1冊です。

内容説明

心はカラッと、人づきあいはサラッと、人生はさっぱりと。89歳で開院、いまなお現役。「また寄りたくなる」と評判の漢方心療内科医の“軽くなる”生き方指南書。心とからだをラクにする「処方箋」。

目次

1章 「人間関係」はほどよく忘れる(「折り合い」は忘れる;「みんな仲よく」は忘れる ほか)
2章 「自分をいたわる」は忘れない(ほどよく「忘れる」をよしとする;「本当の原因」を見つける ほか)
3章 「過去」はほどよく忘れる(「経験」を忘れる;「よかった過去」もほどよく忘れる ほか)
4章 「小さな挑戦」は忘れない(やりたいこと「だけ」をやる;「呼ばれたい名前」で呼んでもらう ほか)

著者等紹介

藤井英子[フジイヒデコ]
漢方心療内科藤井医院院長。医学博士。現在も週6で勤務する91歳の現役医師。1931年京都市生まれ。京都府立医科大学卒業後、同大学院4年修了。産婦人科医として勤めはじめる。結婚後、5人目の出産を機に医師を辞め専業主婦に。育児に専念する傍ら、通信課程で女子栄養大学の栄養学を、慶應義塾大学文学部の心理学を学ぶ。計7人の子どもを育てながら、1983年51歳のときに一念発起しふたたび医師の道へ。脳神経学への興味から母校の精神医学教室に入局。その後、医療法人三幸会第二北山病院で精神科医として勤務後、医療法人三幸会うずまさクリニックの院長に、漢方薬に興味を持ち、漢方専門医としても現場に立ってきた。89歳でクリニックを退職後、「漢方心療内科藤井医院」を開院。精神科医と産婦人科医としての視点から、心のケアに必要な漢方薬を処方することを人生の役目とし、日々診療にあたる。精神保健指定医。日本精神神経学会専門医。日本東洋医学会漢方専門医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

竹園和明

42
同居人が借りた本を拝借。若い頃はこの「ほどよく忘れる」事を否だと思い、うまく進まない自分と周りに不満を抱き、いつもイライラしてたなぁ。そんな自分を少しずつ変えてくれたのはやはり家族ですが、何でも白黒つける必要はない事や時間が解決してくれる事もある事、万人に好かれる必要はない事…などを教えてくれたのは年齢だと思います。歳をとるって大事な事ね。そして本作にはこれから先を生きていく為のコツが記してありました。完璧を求めず、「逃げ道」を用意しておくこと。何本もの逃げ道を常に確保してるボクは、別な意味で完璧😌✌2024/02/19

ブルちゃん

41
私は7年前からパニック障害を患っていて、今は3週間に一度、心療内科に通っています。この本は京都市にクリニックを持つ、91歳の心療内科の先生の本で、見て、声を聴いて、手で触って、患者さんに寄り添い、長く生きてこられた経験と知識と、安心を伝える、診察をしているのが伝わります。表紙の先生の笑顔にもホッとします。先生が手に触れて、大丈夫と言ってくれるだけで、涙がでてしまうだろうなあと想像しました。遠くて行けないけど、これからもご活躍してほしいです。2023/06/09

りなお

35
どこかで聞いた事のある考え方や、お話しなのですが、読んでいてホッとする。肩の力が程よく抜ける。それでいて年齢制限はせずに興味のあることに挑戦しようと思える。優しい本でした。2024/05/19

おくはん

17
最近ちょっと疲れているのか本屋さんに行くとこういった本が目について仕方がない。大抵は著者の価値観に基づく内容で読み流してしまうけど、この本はたくさんの患者さんと接してきた医師だからこそ伝えたい思いや言葉が丁寧に綴られていてとってもよかった!特に今の私には「目の前のやるべきことは、意味あって贈られたものと、肯定的にとらえてみましょう」の言葉がじわじわきています。表紙の印象では高齢者向けに見えるのが勿体無い!いろんな方におすすめしたい本です。2024/04/27

サラダボウル

17
本屋さんで、いま、私に必用な本だ!と購入。内容もいい。うん、うん、そうだ、そうしよう、と単細胞が功を奏して元気になる。リビングに飾っておこう。2024/01/08

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