出版社内容情報
読めば、眠りがたちまち変わるーー。
光、温度、酸素、食事、運動時間…
「起きている間にしたこと」すべてで、夜の睡眠はできている。
・科学者はなぜ、揃って「絶対寝るべき」というのか?
・眠らないとどうなるのか?
・どうすれば「眠りの質」が上がるのか?
「Sleep Science Lab」を率いるスウェーデン・ウプサラ大学の神経学者と
健康問題を20年追ったヘルスジャーナリストがタッグを組んだ
世界最高の睡眠本、日本上陸!
内容説明
「絶対寝たほうがいい」と口を揃えて唱える科学者たち。読み終えたとき、眠っている間に何が起きているか全部わかる!「今わかっていること」を集約して睡眠の知識を体系化。睡眠研究世界・最新知見×最も効果がある超・熟睡メソッド。
目次
第1部 科学者がそろって「絶対寝るべき」と言う理由―自覚できないが「すごいこと」が起きている(眠らないとどうなる?―研究者が知っている「睡眠の正体」;睡眠には「4ステージ」がある―浅い眠り・深い眠り、どちらも必要;私たちを支配する「体内時計」―この「タイムライン」でぐっすり眠れる;「デジタル革命」で人間は熟睡を失った―「人口の光」が睡眠を破壊する)
第2部 睡眠の「すごい効果」を全部受け取る―コンディションとパフォーマンスが最大化する唯一無二の時間(眠って「賢者」になる―正しい眠りは頭をよくする;夢が「創造性」を開花させる―アイデアは夜、ビッグになる;眠って「感情」を整える―「ストレス」はレム睡眠で処理される;「認知症」を予防する睡眠―寝不足は「脳細胞」にこんなに危ない)
第3部 いい睡眠は「最良の薬」―ゼロリスクで「完璧な体」に生まれ変わる(眠って「スリム」になる―「体型」は目を閉じている間に決まる;「免疫」を強くする―「風邪予防」から「がん予防」の効果まで;「糖が溜まらない体」に睡眠が不可欠―「糖尿病」を予防する効果がわかった;強靭な心臓―眠って「最重要臓器」を強くする)
著者等紹介
ベネディクト,クリスティアン[ベネディクト,クリスティアン] [Benedict,Christian]
1976年、ドイツ・ハンブルク生まれ。スウェーデン・ウプサラ大学准教授、神経科学者、睡眠研究者。キール大学の栄養科学修士課程を修了。リューベック医科大学で神経内分泌学を研究、博士号を取得。2013年よりウプサラ大学の教壇に立つとともに、同大学の睡眠研究を牽引
トゥーンベリエル,ミンナ[トゥーンベリエル,ミンナ] [Tunberger,Minna]
ジャーナリスト、作家。約20年にわたり、スウェーデン通信(TT)や日刊紙「スヴェンスカ・ダーグブラーデット」等の主要メディアに健康をテーマにした記事を執筆
鈴木ファストアーベント理恵[スズキファストアーベントリエ]
ドイツ語翻訳者。学習院大学法学部政治学科卒業、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)国際関係学修士課程修了。外資系企業、政策調査組織等での勤務を経て、ビジネス・政治経済分野を中心とした独日翻訳に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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