福を招く旧暦生活のすすめ

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 229p/高さ 17cm
  • 商品コード 9784763136695
  • NDC分類 386.1
  • Cコード C0030

内容説明

知っていますか?お正月にごちそうをいただくのはなぜ?七五三で地元の神社にお参りするのはどうして?冬至の日に運気を上げる運盛りって?ベストセラー『日本の七十二候を楽しむ』の著者がひもとく、開運や祈願成就にまつわる「いにしえの知恵」。

目次

序章 旧暦を知る
1章 福を招く
2章 恵みをいただく
3章 良縁を願う
4章 子を育む
5章 からだをねぎらう
6章 心をいたわる
7章 長寿を祝う

著者等紹介

白井明大[シライアケヒロ]
詩人。1970年生まれ。2016年には、詩集『生きようと生きるほうへ』が、第二十五回丸山豊記念現代詩賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Y

13
常々季節をじっくりと味わいたいと思っている。旧暦には人が健やかに生きていくためのヒントがあると知った。そして稲作に関する慣習が多く紹介されていてやはり日本は稲作の国なんだなと思った。香り高い植物には魔除けの意味があるらしいが、香り高い植物が好きなのでこれからもすぐそばに置いておきたい。冬至にゆずの入った湯に入るのがいいとされるのは、心身に降り積もった厄を払う意味があるらしい。身体が弱る時期というのを昔の人達はよくわかっていて、それにできるだけ負けない方法を探していたのだ。昔の人達の知恵を借りていきたい。2023/01/21

Humbaba

3
日付を只の数字と考えるのではなくて、その時の気候と合わせて考える。様々な技術の発達により季節を感じないような生活も可能にはなったが、それでは折角の知恵が廃れてしまう。その時時でしか味わえない空気を感じて愉しむ。そのような生活は日々の忙しさで失われた物を取り戻してくれる一助となる。2018/01/28

Humbaba

1
自然を感じなくても生活ができるような現代を生きているからこそ、自然と一緒に生きることを大切にする。かつての日本は自然を制御はできず、自分たちの環境も大きくは変えられなかったからこそ自然を上手に受け入れて生きてきた。今の便利な生活を全て無効化する必要はどこにもないが、それでも自然を感じて生きていた先祖の方々のことを想い、生活の一部に取り入れることはできる。2025/03/23

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12465676
  • ご注意事項

最近チェックした商品