内容説明
まだ本気になれない、悩める“カイジ”へ。この世には戦う者だけが知っている絶対のルールがある。
目次
序章 今日をがんばった者にのみ、明日が来る
第1章 勝ったらいいなではなく、勝たなきゃいけない
第2章 カイジが生きる、残酷な社会のルール
第3章 強者に学ぶ、勝つべくして勝つ思考力
第4章 一流だけに見えている、圧倒的勝利への道
終章 「成功」と「幸福」を同時に手に入れる
著者等紹介
木暮太一[コグレタイチ]
経済入門書作家、経済ジャーナリスト。慶應義塾大学経済学部を卒業後、富士フイルム、サイバーエージェント、リクルートを経て独立。現在では、企業・大学・団体向けに多くの講演活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sas
28
「カイジ」から人生を学ぶシリーズ第2弾。カイジをネタにはしているが、前作よりも著者の考え方について全面的に書かれている感じ。「明日にしようと言うたびに人生を無駄にしている」「明日死ぬと思えば人生はリアルになる」「ワークライフバランスなんて言っている余裕があるのか?」「幸福な人生は楽な人生ではない」など耳の痛い話が多かったが、一番心の残ったのは、引用されたガンジーの言葉「明日死ぬと思って生きなさい。永遠に生きると思って学びなさい。」だった。2014/09/06
かまど
28
前作に引き続き、漫画「カイジ」の読み方が変わる一冊です。そして、ポジティブな考え方と啓発モチベーションを継続するのに役立つ一冊でもあります。 勝つべくして勝つ働き方。勝負が全てではないとも思いたいのですが、やはり資本主義社会の中で働いている以上、勝負の要素から逃れることはできません。そのことを認識することが、まず大事なことなのかもしれません。 (続く)2014/08/29
☆ぉりん☆
28
「朝起きてスケジュールに“憂鬱なこと”が3つ以上ないと不安になる」という幻冬舎の社長の言葉にすごく安心。今感じてるストレスも安心領域を広めるためと思えば、何だか少し気が楽になるような。でも胃痛は…安心領域が広がれば胃痛も治るん?◆「どんなに遠い目標でも、毎日確実に一歩ずつ進んでいけばいつかは必ず辿り着く。途中でやめないために“今日何をする”という行動目標を作り、毎日達成しているかチェック。有限である自分の意思を維持する環境を整える」そう、もうすぐ始まるダイエット!理想像を強く持って、ボディメイクする!2014/08/26
ヨータン
16
言っていること厳しいけど、まさにその通り!と思えることがたくさん。明日からがんばるのではなく、今日だけがんばろう。成長するために安心領域を飛びだそう。意思より環境などなど。カイジまだ読んでいないけど読んでみよう。2014/08/09
Artemis
15
いつかできる事は全て今日できる。今日を一生懸命生き、先延ばししない。 本当に学びになるのは、自分の身銭を削って、失敗するかもしれない状況の中で頑張っているとき。自分自身の軸をしっかり持つこと。世間や人の意見に振り回されず、根拠を持った軸を大事にすること。 幸せに生きる事は、自分で道を選ぶ勇気を持つ。 一方で、他人や周囲の意見も柔軟に受け入れる心の柔らかさを保つこと! 自分が行動を決める上での行動基準として持っておくと公開しなくなりそう。2020/03/11
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