勉強の結果は「机に向かう前」に決まる

池田 潤【著】

サンマーク出版（2013/08発売）

• サイズ B6判／ページ数 190p／高さ 19cm
• 商品コード 9784763133250
• NDC分類 379.7
• Cコード C0030

内容説明

勉強しても、結果が出ないのはなぜだろう？授業を一切することなく東大・京大・早稲田・慶應などの一流大学へ合格者を輩出してきた著者が初めて明かす、「勉強以前」の勉強法。英語の勉強、昇進試験、受験勉強、資格試験など、あらゆる勉強で結果が出る！

目次

第１章　なぜ、あなたは勉強で結果を出すことができないのか？（勉強で結果を出すことができない理由；４つのスキルを身につけることで、必ず結果は出る　ほか）
第２章　努力が水の泡にならない「結果の出る」勉強法（どうすれば、勉強で結果を出すことができるのか？；全く同じ時間、全く同じことを勉強しても、結果に差が出るのはなぜだろう？　ほか）
第３章　結果を出すための「やる気」を高める技術（「願望」×「肉体」×「人間関係」×「考え方」の３６０度モチベーションメソッド；あなたのモチベーションが上がらない根本的な理由とは？　ほか）
第４章　結果を出すための「集中力」を高める技術（集中できなければ、「形だけの勉強」になる；一億総無集中力時代！　ほか）
第５章　結果を出すための「継続力」を高める技術（どうすれば、あなたは勉強を続けることができるのか？；ありとあらゆる「心理的ハードル」を取り除け！　ほか）

著者等紹介

池田潤［イケダジュン］
受験コーチ。京都大学法学部在学中に立ち上げた受験勉強法を書いたブログが話題となり、１日１万アクセスを突破。大学受験ブログランキングでは１年以上にわたりトップを走り続けるカリスマブログとなる。読者からの要望に応える形で、インターネット上で指導を行う独自の自学自習型受験指導プログラム「受験コーチングプログラム」を立ち上げる。受験生を「自学自習」のみで東大・京大・早稲田・慶應・上智・国公立大学医学部などに導く。受験指導のみならず、大学生・社会人教育プログラムを設立（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[uD]

再読。 著者が“はじめに”で自負しているようにこの本は「勉強本でありながら、人生において根本的かつ本質的に大切なこと」について書かれています。それは一言でいうなら「目標からエネルギーが生まれる」ということについてです。元々の学力が同程度の2人が、全く同じ時間・全く同じ量だけ勉強しても、結果に差が出るのは、やりたくてやっているかどうかに起因します。 「何時間勉強したか、何問解いたか」ではなく「何ができるようになったか」を常に意識しながら、これからも勉強と読書を継続していきたいと思います。（新年の抱負）

2019/01/06

[壱萬参仟縁]

勉強法、やる気、集中力、継続力の壁をクリアすれば結果を出せる（２２頁）。 質の高い勉強法×必要な勉強量＝望む結果（６９頁）。 集中力＝環境×肉体×技術×感情（１３５頁）。

2015/04/27

[taka61]

【図書館本】単に勉強方法のノウハウやテクニックを羅列したハウツー本ではなく、量と質という２つの壁を乗り越えるための方法を伝えてくれます。中でも「願望」「肉体」「人間関係」「考え方」という方面からやる気について考えるという「360度モチベーションメソッド」と呼ぶやる気を生み出す手法は、参考になりました♪最近では体力面が心に与える影響は大きいですしね(笑)

2014/03/15

[魚京童！]

継続は力なり。

2014/11/28

[村越操]

こういった本が何万人にも読まれている事を考えると、日本人とは本当に真面目な民族なのだと思う。「スマホやSNSに時間を奪われ続ける人生とは、一刻も早くおさらばしましょう」「同じ作業を続けるのではなく、脳の同じ部分を使うような作業を続けるのでもなく、新しい刺激を与えるような作業を行う」「勉強して新しい知識を身につけるというのは最高の娯楽です。正しい方法で学べば、必ず勉強することが楽しくなってきます」「既知と未知のバランスが『７：３』くらいのものから始める」「凡人が非凡になる唯一の方法。それは『続ける』こと」

2013/12/14