内容説明
ライティング・テクニックといっても、国語的な文章の書き方ではなく、「ソーシャルメディアに書く」上で、どんなことに気をつけて書くべきなのか、何を書くと読者に支持されるのか、というように、「どう書くか」だけではなく、「何を書くか」というコンセプトをも含めた書き方について説明。ソーシャルメディアを盛り上げ、ビジネスに役立てるライティングの教科書。
目次
第1章 「書く」前に知っておくべきソーシャルメディアの7大原則
第2章 「共感ライティング」で読者の感情をゆさぶる
第3章 「交流ライティング」で圧倒的にコミュニケーションを深める
第4章 「伝わるライティング」で読者にわかりやすく届ける
第5章 永久にネタ切れしないネタ収集術
第6章 「スピード・ライティング」で忙しくてもガンガン書ける
第7章 ソーシャルメディアのマナー―やってはいけない10のこと
著者等紹介
樺沢紫苑[カバサワシオン]
本名・佐々木信幸。精神科医、作家。1965年、札幌生まれ。1991年、札幌医科大学医学部卒。2004年からシカゴのイリノイ大学に3年間留学。帰国後、樺沢心理学研究所を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Kikuyo
35
ネットという環境の中で、人間は「感情」を持った生き物なのだということを充分わかっていれば「情報収集」と「交流」する上でSNSはとても便利なツールだということがわかる。文章の質よりも、「伝わる」「共感を得る」ということが重要。これはコミュニケーション術の本のようです。とてもわかりやすい。何気なく投稿していたが、この本を参考に少し意識を変えてみよう。2017/03/14
こも 旧柏バカ一代
25
8年前の本だったが、書いてある事は今も変わらない。基本的には同じなのだろう。2020/10/06
ショウジ
25
ソーシャルメディア文章術というタイトルですが、利用術といってもいいでしょう。ソーシャルメディアとの向き合い方を考える上でも役に立ちそうな本です。2019/01/31
たか厨
23
ソーシャルメディアで人を引きつける為の文章の書き方やそれに準じた様々なテクニックなどをまとめた一冊。簡潔に書かれているので、読みやすいですね。参考になったのは「長文は投稿前に、Wordの新規文書にコピペして、文章校正させる」という小技。それと「5-8-10の法則」(文章の初稿はレベル「5」くらいでも良い。とりあえず最後まで書き通すのが大事。それを次に読み返して「8」にし、最終チェックで「10」にすればいい)「執筆にかけた時間と文章の良し悪しは比例しない」という提言には、随分と気分が楽になりましたね。2019/06/26
ルル
20
この本そのものも勿論のこと読みやすく、書かれていることはもちろん、この本を見ているだけで勉強になります(*^-^*)2017/04/24